特許
J-GLOBAL ID:200903098738783170

パルプ漂白法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-511734
公開番号(公開出願番号):特表平8-503267
出願日: 1993年09月14日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】本発明は、パルプ漂白法、特に木材処理工業で用いられている環境に優しい漂白方法の新規な型のものに関し、その方法では塩素化学物質は環境に害の少ない廃棄物を生ずる他の漂白用化学物質によって置き換えられている。本発明の特徴は、漂白が少なくとも二つの過酸化物段階を有し、それらの段階の間で繊維を、例えば、酸性化又は高温アルカリ抽出の活性化処理にかけることである。
請求項(抜粋):
塩素を含まない化学物質、例えば、酸素、過酸化水素、又はオゾンのような化学物質を多段階漂白連続工程で用い、その少なくとも二つの時点で、酸性化、金属ストリッピング、酵素処理、及び高温アルカリ段階の処理のうちの少なくとも一つで繊維を処理し、その漂白性を改良するパルプ漂白法において、前記連続工程が、 a) 酸段階でパルプを処理し、 b) 酸素を添加し、温度を90°Cより高く上昇させる高温アルカリ段階で過酸化物によりパルプを漂白し、そして c) パルプを更にオゾンで漂白する、諸工程を特徴とするパルプ漂白法。
IPC (3件):
D21C 9/10 ,  D21C 9/153 ,  D21C 9/16

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