特許
J-GLOBAL ID:200903098740398690

空気量センサおよび空気量センサモジュ-ルの補償調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-126090
公開番号(公開出願番号):特開2000-002575
出願日: 1999年05月06日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 空気量センサにおいて、エンジンごとに行われる煩雑な補償調整を省略し、それと同時にただ1つの空気量センサだけで空気量の流動方向も検出できるように構成する。【解決手段】 コンパクトな空気量センサモジュールとして構成されており、これに含まれる温度センサや加熱センサは、共通の測定部材3において互いにすぐ近くに配置されている。これらのセンサは、別個にはたらく2つのブリッジI,IIとして結線されている。各ブリッジI,IIにおけるブリッジ抵抗R2,R5,R12,R15はともに空気量センサモジュール内に統合されている。さらに空気量センサモジュール中にマイクロプロセッサ16が接続されており、これにより補正データを用いて測定の不精確さが補正される。
請求項(抜粋):
温度センサと2つの加熱センサが設けられており、これらのセンサが結線されて1つのブリッジ回路が形成されており、前記の温度センサと第2の加熱センサは共通の基板上で空気流路中に配置されている形式の空気量センサにおいて、閉じたコンパクトな空気量センサモジュールとして構成されており、該センサモジュールは、前記の第1の温度センサ(6)および2つの加熱センサ(4,5)とともに別の温度センサ(7)を有しており、これらは共通の測定部材(3)において互いにすぐ近くに配置されており、これら温度センサ(6,7)および加熱センサ(4,5)は、別個に作用する2つのブリッジ(I,II)として結線されており、各ブリッジ(I,II)におけるブリッジ抵抗(R2,R5,R12,R15)はともに空気量センサモジュール内に統合されており、空気量センサモジュール中にマイクロプロセッサ(16)が接続されており、該マイクロプロセッサにより補正データを用いて測定の不精確さが補正されることを特徴とする、空気量センサ。
IPC (5件):
G01F 1/68 ,  F02D 35/00 ,  G01F 15/02 ,  G01P 5/12 ,  G01P 13/02
FI (5件):
G01F 1/68 ,  G01F 15/02 ,  G01P 5/12 M ,  G01P 13/02 A ,  F02D 35/00 366 E
引用特許:
審査官引用 (3件)

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