特許
J-GLOBAL ID:200903098740590419

生体標的に対するコンビナトリアル・ライブラリーの相補性を評価するための分子ドッキング法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 健
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-511229
公開番号(公開出願番号):特表2005-508487
出願日: 2001年06月15日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
結合するリガンドを同定し最後に医薬化合物を同定するためのコンビナトリアルライブラリーをスクリーニングするための高速大量処理が可能な分子ドッキング法が提供される。この方法はドッキング前コンホーメーション調査を用いてリガンドの複数の溶液コンホーメーションを作成する。この分子ドッキング法は、標的分子の結合部位画像を作成する工程、該結合部位画像のホットスポット群を、該リガンドの複数の溶液コンホーメーションのうちの少なくとも一つの溶液コンホーメーション中の原子群に適合させて、リガンド-標的分子複合体形成において標的分子に関連する少なくとも一つのリガンド位置を得る工程、及び該標的分子を固定し、該リガンドの並進、向き及び回転可能な結合を変更させながら少なくとも一つのリガンド位置を最適化する工程、を含む方法である。ドッキングの結果は二つのドッキングした分子のコアの間のrms偏差を指標として分類される。
請求項(抜粋):
標的分子にリガンドをドッキングさせる方法であって、 ドッキング前のコンホーメーション調査を行なって該リガンドの複数の溶液コンホーメーションを作成する工程、 該標的分子の、複数のホットスポット群を含む結合部位画像を作成する工程、 該結合部位画像のホットスポット群を、該リガンドの複数の溶液コンホーメーションのうちの少なくとも一つの溶液コンホーメーション中の原子群に適合させて、リガンド-標的分子複合体形成において標的分子に関連する少なくとも一つのリガンド位置を得る工程、及び 該標的分子を固定して保持し、且つ該リガンドの並進、向き及び回転可能な結合を変更させながら少なくとも一つのリガンド位置を最適化する工程、 を含む方法。
IPC (1件):
G01N33/15
FI (1件):
G01N33/15 Z

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