特許
J-GLOBAL ID:200903098741757406
画像形成方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-229637
公開番号(公開出願番号):特開平9-054409
出願日: 1995年08月16日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】銀画像が短時間で得られ、かつ、残色、カブリによるDmin が低く、高濃度で画質の優れた特にレーザ露光に対して良好な網点画像を得る画像形成方法を提供する。【解決手段】支持体上に少なくとも塩化銀含有率80モル%以上の感光性ハロゲン化銀乳剤、親水性バインダー、水に難溶性の塩基性金属化合物を含有するハロゲン化銀感光材料を、像様露光後または像様露光と同時に、該塩基性金属化合物を構成する金属イオンに対する錯形成化合物、物理現像核及びハロゲン化銀溶剤を含有するシートとを重ね合わせて、還元剤及び水の存在下で熱現像することにより該感光材料上に銀画像を形成する方法に於いて、該ハロゲン化銀感光材料中に下記(Ia)、(Ib)、(Ic)、(Id)および(Ie)で表される増感色素の少なくとも1つを含有する画像形成方法。
請求項(抜粋):
支持体上に少なくとも塩化銀含有率80モル%以上の感光性ハロゲン化銀乳剤、親水性バインダー、水に難溶性の塩基性金属化合物を含有するハロゲン化銀感光材料を、像様露光後または像様露光と同時に、該塩基性金属化合物を構成する金属イオンに対する錯形成化合物、物理現像核及びハロゲン化銀溶剤を含有するシートとを重ね合わせて、還元剤及び水の存在下で熱現像することにより該感光材料上に銀画像を形成する方法に於いて、該ハロゲン化銀感光材料中に下記一般式(Ia)、一般式(Ib)、一般式(Ic)、一般式(Id)および一般式(Ie)で表される増感色素の少なくとも1つを含有することを特徴とする画像形成方法。【化1】式中、Z11およびZ12は各々5員または6員の含窒素複素環核を完成させるに必要な非金属原子群を表す。R11およびR12は各々アルキル基、置換アルキル基、またはアリール基を表す。Q11およびQ12は一緒になって4-チアゾリジノン、5-チアゾリジノン、または4-イミダゾリジノン核を完成するに必要な非金属原子群を表す。L11、L12、L13、L14およびL15は各々メチン基または置換メチン基を表す。n11、n12およびn13は各々0または1を表す。X1 はアニオンを表す。m1 は0または1を表し、分子内塩を形成するときはm=0である。【化2】式中、Z21およびZ22は各々5員または6員の含窒素複素環核を完成させるに必要な非金属原子群を表す。R21、R22およびR23は各々アルキル基、置換アルキル基、またはアリール基を表す。n21は0または1を表す。X2 はアニオンを表す。mは0または1を表し、分子内塩を形成するときはm=0である。【化3】式中、Z31は5員または6員の含窒素複素環核を完成させるに必要な非金属原子群を表す。R31およびR32は各々アルキル基、置換アルキル基、またはアリール基を表す。Q31は4-チアゾリジノン、5-チアゾリジノン、または4-イミダゾリジノン核を完成するに必要な非金属原子群を表す。L31、L32、L33およびL34は各々メチン基または置換メチン基を表す。n31は0または1を表す。【化4】式中、Z41は5員または6員の含窒素複素環核を完成させるに必要な非金属原子群を表す。R41、R42およびR43は各々アルキル基、置換アルキル基、またはアリール基を表す。Q41およびQ42はそれぞれ4-チアゾリジノン、5-チアゾリジノン、または4-イミダゾリジノン核を完成するに必要な非金属原子群を表す。L41、L42は各々メチン基または置換メチン基を表す。n41は0または1を表す。【化5】式中、Z51およびZ52は各々5員または6員の含窒素複素環核を完成させるに必要な非金属原子群を表す。R51およびR52は各々アルキル基、置換アルキル基、またはアリール基を表す。L51、L52、L53、L54およびL55は各々メチン基または置換メチン基を表す。n51およびn52は各々0または1を表す。X5 はアニオンを表す。m5 は0または1を表し、分子内塩を形成するときはm=0である。
IPC (6件):
G03C 8/40 501
, G03C 8/40 505
, G03C 1/035
, G03C 1/12
, G03C 1/498 503
, G03C 5/08
FI (6件):
G03C 8/40 501
, G03C 8/40 505
, G03C 1/035 C
, G03C 1/12
, G03C 1/498 503
, G03C 5/08
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