特許
J-GLOBAL ID:200903098741931147

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-306748
公開番号(公開出願番号):特開平10-147131
出願日: 1996年11月18日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 車両衝突時に空調ユニット7の樹脂製ケース8の上部8aによって補強部材6が車両後方側へ押圧変形することを防止して、車両安全性を向上する。【解決手段】 空気温度調整用熱交換器および空気流れ制御用ドアを内蔵する空調ユニット7の樹脂製ケース8の上部8aが計器盤5内の補強部材6より車両前方側に位置している。車両衝突時に、樹脂製ケース8の上部8aが補強部材6に衝突すると、樹脂製ケース8の上部8aが容易に破断するように、樹脂製ケース8の上部8aに脆弱箇所となる薄肉部8dを形成する。これにより、車両衝突時に、樹脂製ケース8の上部8aが補強部材6に衝突すると、この上部8aを薄肉部8dにて容易に破断することができる。
請求項(抜粋):
車室前部の計器盤(5)内に、車両の左右の側方ボディ間を連結する補強部材(6)が配設される車両に適用される空調装置において、空気温度を調整する熱交換器(10、11)および空気流れを制御するドア(14、19、23)を内蔵する空調ユニット(7)の樹脂製ケース(8)の上部(8a)が前記補強部材(6)より車両前方側に位置しており、車両衝突時に、前記樹脂製ケース(8)の上部(8a)が前記補強部材(6)に衝突すると、前記樹脂製ケース(8)の上部(8a)が容易に破断するように、前記樹脂製ケース(8)の上部(8a)に脆弱箇所(8d、82、84、85)を形成したことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 102 ,  B60R 21/02
FI (2件):
B60H 1/00 102 P ,  B60R 21/02 P

前のページに戻る