特許
J-GLOBAL ID:200903098746993256

溶銑需給管理スケジューリング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-087235
公開番号(公開出願番号):特開平9-249903
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 製銑工程と製鋼工程を戦略的に結合した操業計画立案を可能にした銑鋼一貫製鉄所の溶銑需給管理スケジューリング方法を提供する。【解決手段】 溶銑の需要量と手配時刻を作業単位ごとに算出する工程と、前記作業単位ごとに必要な溶銑をその種類の関数として求める工程と、連続鋳造の事前溶銑予備処理を必要とする作業単位ごとの処理回数を算出する工程と、吹錬工程単位ごとの需要溶銑において事前溶銑予備処理工程を必要としないものを吹錬工程から製銑工程にさかのぼり通過する処理工程のパターンを算出する工程と、吹錬工程から製銑工程より搬出された溶銑を在庫管理する工程に、上工程に向かいさかのぼり物流シミュレーションする工程と、物流シミュレーションの結果により溶銑の需要量を時刻の関数として算出する工程と、事前溶銑予備処理工程の作業種類別に発生する製造費用を作業単位ごとに算出する工程と、算出された溶銑需要量の時刻の関数から製銑工程の出銑工程の出銑量を出銑時刻の関数として算出する工程からなる。
請求項(抜粋):
銑鋼一貫製鉄所の製鋼工程と製銑工程間の溶銑需給管理スケジュールを立案する方法において、(a) 製鋼工程の任意の期間に発生する溶銑の需要量と手配時刻を作業単位ごとに算出する工程と、(b) (a)により発生する作業単位ごとに必要とする溶銑を溶銑の種類の関数として求める工程と、(c) 製鋼工程において連続する鋳造工程の事前溶銑予備処理を必要とする作業単位ごとの処理回数を算出する工程と、(d) 製鋼工程の吹錬工程単位ごとの需要溶銑において事前溶銑予備処理工程を必要としないものを吹錬工程から製銑工程にさかのぼり通過する処理工程のパターンを算出する工程と、(e) 製鋼工程の吹錬工程単位ごとの需要溶銑において事前溶銑予備処理工程を必要とするものを吹錬工程から製銑工程にさかのぼり通過する処理工程のパターンを算出する工程と、(f) 製鋼工程の吹錬工程から製銑工程より搬出された溶銑を在庫管理する工程に、上工程に向かいさかのぼり物流シミュレーションする工程と、(g) 物流シミュレーションの結果により製鋼工程において発生する溶銑の需要量を時刻の関数として算出する工程と、(h) (f)において事前溶銑予備処理工程の作業種類別において発生する製造費用を作業単位ごとに算出する工程と、(i) 製鋼工程における(g)により算出された溶銑需要量の時刻の関数から製銑工程の出銑工程の出銑量を出銑時刻の関数として算出する工程とを含むことを特徴とする溶銑需給管理スケジューリング方法。
IPC (6件):
C21B 5/00 ,  B22D 46/00 ,  C21C 1/00 ,  C21C 5/28 ,  G05B 15/02 ,  G06F 17/60
FI (6件):
C21B 5/00 ,  B22D 46/00 ,  C21C 1/00 ,  C21C 5/28 A ,  G05B 15/02 Z ,  G06F 15/21 R

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