特許
J-GLOBAL ID:200903098748124719

トンネル工事における粉塵除去処理方法及び粉塵除去処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-194885
公開番号(公開出願番号):特開平8-042300
出願日: 1994年07月27日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 坑内に大量の粉塵の発生がある場合でも、装置を大型化せず、確実に且つ短時間のうちに粉塵を除去できる粉塵除去処理装置を提供すること。【構成】 ケース本体31と、ケース本体31の内部に仕切られ、空間部33で連通された水槽部35及び空気排出部37を備え、水槽部35は、水槽39と、この水槽の下部に延在する有孔送気管40と、水槽39内に貯留される水面よりも上方に位置しその下端が有孔送気管40に接続され粉塵が混入された汚染空気を有孔送気管40に圧送する通気管26,27と、水槽39の上部に配設されたフィルタ45と、フィルタ45に散水する散水管47と、給水管41及び排水管43とで構成され、空気排出部37は、上空間部53及び下空間部55と、これら空間部53,55の境の部分に設けられた除水板57と、下空間部55の底部に設けられた排水管61とで構成されている。
請求項(抜粋):
坑口からトンネル切羽付近に新鮮な外気を送風し、切羽付近から発生する粉塵を坑外に排気して粉塵を除去する方法であって、排気用送風機が介設された風管により切羽から粉塵を周囲の坑内空気と共に吸引して坑外のエアチャンバーへ送風し、次いで、空気圧縮機により加圧し、加圧された汚染空気を粉塵除去処理装置に送り、粉塵除去処理装置で粉塵処理された空気を、送風機が介設された排気ダクトにより吸引し排気するようにした、ことを特徴とするトンネル工事における粉塵除去処理方法。
IPC (2件):
E21F 1/00 ,  E21F 5/00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭56-007627
  • 特開昭57-006100
  • 特開昭62-233628
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-007627
  • 特開昭57-006100

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