特許
J-GLOBAL ID:200903098750822199

固液分離機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東山 喬彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-041742
公開番号(公開出願番号):特開2003-236595
出願日: 2002年02月19日
公開日(公表日): 2003年08月26日
要約:
【要約】【課題】 沈降浮遊物、ヘドロ、汚泥沈積物等を含む原水や、土木工事等で排出される排水液等、大量の汚泥水を効果的且つ効率的に液体分と固形分とに分離する新規な固液分離装置を提供する。【解決手段】 本発明の固液分離機1は、胴部内側に張り出す突出体18を具えた処理槽4と、ほぼ袋状に形成された濾過体5と、濾過体5内に収容された汚泥水Sに負圧を作用させる減圧吸引部3と、汚泥水Sを処理槽4の胴部内面で規制しながら上下動させる昇降駆動装置6を具え、固液分離を行うにあたっては、処理槽4の受入口15に濾過体5の開放端側を保持させ、処理槽4の内部に吊り下げ状態とした濾過体5内に大量の汚泥水Sを投入し、突出体18を汚泥水Sに接触させながら汚泥水Sを減圧吸引するとともに、汚泥水Sを上下動させて分離処理を行うようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
上方が開口された有底筒状の処理槽と、ほぼ袋状に形成された濾過体とを具えて成り、処理槽の開口部に濾過体の開放端側を保持させ、処理槽の内部に吊り下げ状態に取り付けた濾過体内に大量の汚泥水を供給し、これを固液分離する装置において、前記装置は、汚泥水を受け入れた濾過体に、適宜の負圧を作用させる減圧吸引部と、濾過体内に収容した汚泥水を、処理槽の胴部内面で規制しながら上下動させ得る昇降駆動装置とを具え、汚泥水の固液分離を行うにあたっては、汚泥水を減圧吸引しながら、濾過体とともに上下動させて、汚泥水中の固形分を濾過体内に残留させ、液体分については濾過体を通過させるようにし、汚泥水を固形分と液体分とに分離するようにしたことを特徴とする固液分離機。
IPC (3件):
C02F 11/12 ,  B01D 29/11 ,  B01D 29/13
FI (7件):
C02F 11/12 D ,  B01D 29/10 501 Z ,  B01D 29/10 510 A ,  B01D 29/10 510 B ,  B01D 29/10 530 A ,  B01D 29/14 A ,  B01D 29/14 Z
Fターム (4件):
4D059AA09 ,  4D059BE04 ,  4D059BE06 ,  4D059BE14

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