特許
J-GLOBAL ID:200903098751926095

セグメントの組立方法およびセグメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-132372
公開番号(公開出願番号):特開平8-326487
出願日: 1995年05月30日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 セグメントを組み立てるに際してその調芯を容易に行う方法およびそれに用いるセグメントを提供する。【構成】 セグメントSの前端面Saには調芯孔17を形成しておき、後端面Sbには調芯孔に挿入され得る調芯ピン16を突出させておき、調芯ピンを調芯孔に挿入することで軸方向の調芯を行う。セグメントの前端面には調芯状態で互いに連続する対の調芯溝18をそれぞれ形成しておき、それら調芯溝が連続するように新たなセグメントの位置を矯正することで周方向の調芯を行う。調芯溝にジャッキを押圧挿入することでセグメントの位置を矯正することができる。セグメントに設ける締結具は、インサート継手11の先端を継手板13の表面に当接させた状態で締結するものを用いることが良い。
請求項(抜粋):
セグメントをトンネルの周方向および軸方向に順次接続して覆工壁を形成するに際し、組立済みのセグメントの前端面とその前方に位置している他の組立済みのセグメントの側端面に対して、新たなセグメントの後端面および側端面をそれぞれ突き合わせて接続するようになし、前記組立済みのセグメントの前端面には予め調芯孔を形成しておくとともに、新たなセグメントの後端面には該調芯孔に挿入され得る調芯ピンを突出させておき、該調芯ピンを前記調芯孔に挿入することでそれらセグメントどうしの軸方向の調芯を行い、かつ、前記他の組立済みのセグメントおよび新たなセグメントの前端面には対の調芯溝をそれぞれ形成しておき、それら調芯溝が連続するように新たなセグメントの位置を矯正することでそれらセグメントどうしの周方向の調芯を行うことを特徴とするセグメントの組立方法。
IPC (2件):
E21D 11/04 ,  E04B 2/02
FI (2件):
E21D 11/04 A ,  E04C 1/10 N

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