特許
J-GLOBAL ID:200903098752594550
二重化伝送路における通信方式
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 文廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平2-410037
公開番号(公開出願番号):特開平5-145569
出願日: 1990年12月11日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明は複数の回線収容装置が二重化伝送路により接続されたシステムにおける通信方式に関し、信号の伝送遅延および伝送路切替えに伴なう遅延を押さえることを目的とする。【構成】 回線収容装置2は同じ管理番号を付した送信フレーム5を現用、予備二重化伝送路3の両方へ送出する。受信側の回線収容装置は、受信した送信フレームのうち早く到着した方を採用し、広域伝送路でも伝送遅延が最小で済むようにしまた現用/予備切替えを不要にする。
請求項(抜粋):
端末を収容する複数の回線収容装置(2a,2b,...)を伝送方向が逆なループ型二重化伝送路(3a,3b)により接続したシステムにおける通信方式において、各回線収容装置はデータを送信する場合に同じ管理番号を付した送信フレーム(5a,5b)を前記二重化伝送路の両方にのせて送出し、また受信フレームの管理番号を書込み可能な管理番号表(24)を設けておき、フレームの受信の際には回線収容装置において受信した前記フレームから管理番号を取出し、前記一覧表にそれがあるか否かチェックし、なければ該管理番号を該管理番号表に書込むと共に当該フレームのデータを採用し、該管理番号表にそれがあれば当該管理番号を削除すると共に当該フレームのデータを排除することを特徴とする二重化伝送路における通信方式。
IPC (2件):
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