特許
J-GLOBAL ID:200903098753221145

自動案内放送装置及び自動案内表示装置の起動方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-128014
公開番号(公開出願番号):特開2000-318612
出願日: 1999年05月10日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】列車自動案内放送装置の列車位置に対応した案内放送の起動を、既設の設備を利用し、新たな地上設備や車上設備を設置せずに正確にする。【解決手段】列車集中制御システムのCTC中央装置4で得られた各列車の在線位置情報を、新たに設けた情報変換装置20によって放送コードを付した放送起動情報に変換して列車無線システムの遠隔制御装置11に与え、基地局13,誘導通信線14を介して列車2に伝送し、列車2に搭載されている自動案内放送装置30の当該列車の位置に対応した案内放送を起動するように構成した。
請求項(抜粋):
所定の線区を運行する列車の種別等を示す「列車番号」とその線区の「列車位置」に応じた多種類の「放送内容」に「放送コード」を付した対照表を格納した第1のメモリを有し、「放送コード」を指定する「放送コード指定信号」が入力されたとき、指定された「放送コード」の「放送内容」を前記メモリから読み出して各車両のスピーカから放送する自動案内放送装置の起動方式であって、前記線区の列車集中制御システムのCTC中央装置と列車無線システムの遠隔制御装置との間に、前記CTC中央装置によって得られる各列車の「列車番号」とその「列車位置」を示す「列車位置情報」が入力されたとき前記第1のメモリと同じ内容の第2のメモリから該「列車位置情報」に対応する「放送コード」を読み出し、該「放送コード」と前記「列車番号」を組合わせた「放送起動情報」を作成して前記遠隔制御装置に対して出力する情報変換装置が設けられ、前記遠隔制御装置は、前記「放送起動情報」を変調信号として搬送波を変調し、前記所定の線区の沿線に配備された無線基地局を介して各列車の車上送受信機に対して送信し、前記各列車の車上送受信機は、受信復調信号に含まれる前記「放送起動情報」の中から自列車の「列車番号」を検出したとき、該「放送起動情報」に含まれる「放送コード」を前記「放送コード指定信号」として前記自動案内放送装置に与えて放送を起動するようにした自動案内放送装置の起動方式。
IPC (3件):
B61L 25/02 ,  H04H 1/00 ,  H04L 12/28
FI (3件):
B61L 25/02 A ,  H04H 1/00 K ,  H04L 11/00 310 B
Fターム (21件):
5H161AA01 ,  5H161BB02 ,  5H161BB13 ,  5H161CC11 ,  5H161CC13 ,  5H161DD08 ,  5H161DD11 ,  5H161DD21 ,  5H161GG02 ,  5H161GG04 ,  5H161GG12 ,  5H161GG14 ,  5H161GG15 ,  5H161GG22 ,  5H161GG24 ,  5K033BA06 ,  5K033BA08 ,  5K033DA17 ,  5K033DB09 ,  5K033DB10 ,  5K033DB12
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-041275
  • 特開昭63-041275
  • 特開平1-215665

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