特許
J-GLOBAL ID:200903098753381053

内燃機関のバルブタイミング調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-331941
公開番号(公開出願番号):特開平7-189620
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 コンパクトで耐久性に優れた騒音の少ない内燃機関のバルブタイミング調整装置を提供する。【構成】 カム軸12の先端部に回転自在に嵌合された駆動筒15と、この駆動筒15に設けられた歯車19と、シリンダヘッド11の側方に取り付けられて歯車19を駆動するタイミング調整用モータと、駆動筒15と螺合する雌ねじ筒27と、この雌ねじ筒27とシリンダヘッド11との間に取り付けられて雌ねじ筒27の回転を拘束する回り止め手段と、雌ねじ筒27の先端部に回転自在に連結されたプランジャ39と、このプランジャ39に対してタイミング調整用モータの正逆転に連動して流体圧を給排するための流体圧給排手段と、プランジャ39の外周に内周が多条ねじ41を介して螺合するプーリ39と、カム軸12の先端に一体的に連結され、かつプランジャ39の内周に外周が逆リードの多条ねじ40を介して螺合する延長筒32とを具える。
請求項(抜粋):
カム軸の先端部に回転自在に嵌合された駆動筒と、この駆動筒に一体的に設けられた歯車と、この歯車と噛み合う駆動歯車を有し、かつシリンダヘッドの前端側方に取り付けられるタイミング調整用モータと、前記駆動筒と螺合する雌ねじ筒と、この雌ねじ筒と前記シリンダヘッドとの間に取り付けられて当該雌ねじ筒の回転を拘束する回り止め手段と、前記雌ねじ筒の先端部に回転自在に連結されたプランジャと、このプランジャの両端面の少なくとも一方側に対し、前記タイミング調整用モータの正逆転に連動して流体圧を給排するための流体圧給排手段と、前記プランジャの外周に内周が多条ねじを介して螺合し、かつ機関によって駆動される筒状のプーリと、前記カム軸の先端に一体的に連結され、かつ前記プランジャの内周に外周が前記多条ねじと逆リードの多条ねじを介して螺合する延長筒とを具えたことを特徴とする内燃機関のバルブタイミング調整装置。

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