特許
J-GLOBAL ID:200903098754046908

三つ巻き縫いの自動開閉式案内装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鮫島 武信 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-225770
公開番号(公開出願番号):特開平8-057177
出願日: 1994年08月25日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 タオル地等の生地の厚みが変わっても、円滑に且つ正確な三つ巻き状態が得られる三つ巻き縫いの自動開閉式案内装置の提供を図る。【構成】 基端側入口aと、この基端側入口より小さな先端側出口bとを有する筒状の案内部3を備える。案内部3は、渦巻き状をなす案内部本体1と、その尖端側に配位された先端第2折り曲げ部材2とからなる。先端第2折り曲げ部材2は案内部本体1に対して接近する方向にバネ6,7によって付勢されている。タオル地の厚みの大きな部分が、筒状案内部3を通過する際、先端第2折り曲げ部材2が案内部本体1からバネ6,7の付勢力に抗して離反して、筒状案内部3の出口bの大きさが拡大し、厚みの大きな部分も無理なく筒状案内部3を通過して三つ巻き状態となる。
請求項(抜粋):
基端側入口(a) と、この基端側入口より小さな先端側出口(b) とを有する筒状の案内部(3) を備え、この筒状の案内部(3) が、タオル地の側辺寄り部を内側に折り曲げる断面略半円形の第1折り曲げ部(11)(13)と、タオル地の側辺寄り部よりさらに側辺側のタオル地の側辺近傍を外側に折り曲げる断面逆略半円形の第2折り曲げ部(12)(2)とを備え、送られるタオル地の側部を、基端側入口(a) から先端側出口(b) へ通過させる際に、第1及び第2の折り曲げ部(11)(13)(12)(2) に沿わせて、3重に折り重ねるようにした三つ巻き縫いの案内装置において、第2折り曲げ部(12)(2) の少なくとも先端側部分(2) が、第1折り曲げ部(11)(13)に対して接近離反可能に配位され、且つ、第2折り曲げ部の少なくとも先端側部分(2) が、バネ材等の適宜付勢手段(6) (7) によって、第1折り曲げ部(11)(13)に対して接近する方向に付勢されていることを特徴とする三つ巻き縫いの自動開閉式案内装置。
IPC (2件):
D05B 35/02 ,  D05B 35/10

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