特許
J-GLOBAL ID:200903098754475175

給水湯管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 光司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-039423
公開番号(公開出願番号):特開2009-197462
出願日: 2008年02月20日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
【課題】 種々の壁に対して容易に固定することができる給水湯管継手を提供する。【解決手段】 給水湯管継手2は、壁1に形成された貫通孔1aに、一方の接続口4aが貫通孔1aから壁裏P2側へと臨んだ状態で取付固定される。この継手2は、継手本体3と、貫通孔1aに通されるボルト部材6と、そのボルト部材6に螺合する係合体7とを備える。継手本体3は、本体部4およびその本体部4から延設される固定部5からなる。固定部5は、貫通孔1aの周縁部壁表面1bに当接する壁表当接部5aと、ボルト部材6が挿通される通孔5bとを有する。係合体7は、貫通孔1aの周縁部壁裏面1bに係合可能な壁裏係合部7aを有する。そして、係合体7は、その係合体7を壁表P1側から貫通孔1aを通って壁裏P2側へと挿入可能な回避位置と、壁裏係合部7aが周縁部壁裏面1cと対向する対向位置とに、ボルト部材6の回動操作によって移動可能となっている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
壁に形成された貫通孔に、一方の接続口が前記貫通孔から壁裏側へと臨んだ状態で取付固定される給水湯管継手であって、 前記一方の接続口と他方の接続口とを有する本体部およびその本体部から延設される固定部からなる継手本体と、前記貫通孔に通されるボルト部材と、そのボルト部材に螺合するようにして取り付けられる係合体とを備え、 前記固定部は、前記貫通孔の周縁部壁表面に当接する壁表当接部と、前記ボルト部材が挿通される通孔とを有し、 前記係合体は、前記貫通孔の周縁部壁裏面に係合可能な壁裏係合部と、前記ボルト部材が螺合するねじ孔とを有し、かつ、 前記係合体は、その係合体を壁表側から前記貫通孔の周縁部に干渉することなく壁裏側へと挿入可能な回避位置と、前記壁裏係合部が前記周縁部壁裏面と対向する対向位置とに、前記ボルト部材の回動操作によって、そのボルト部材とともに共回りして移動可能であって、 前記回避位置から前記対向位置に移動した前記係合体を、前記ボルト部材のさらなる回動操作によって、前記対向位置を維持したまま壁表側に引き寄せるべく、前記係合体のさらなる共回りを規制する規制手段が設けられて、前記ボルト部材の前記さらなる回動操作による前記ねじ孔へのねじ込みにより、前記係合体は、前記壁表側に向かって引き寄せられて、前記壁裏係合部が前記周縁部壁裏面を押圧し、その壁裏係合部と前記壁表当接部とで前記壁を挟持することを特徴とする給水湯管継手。
IPC (2件):
E03C 1/02 ,  F16L 5/00
FI (2件):
E03C1/02 ,  F16L5/00 B
Fターム (4件):
2D060AA01 ,  2D060AB01 ,  2D060AC03 ,  2D060AC05
引用特許:
出願人引用 (1件)

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