特許
J-GLOBAL ID:200903098754880819

一定の区間内に含まれる素数から電子キーを生成する方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 誠
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-509226
公開番号(公開出願番号):特表2004-502984
出願日: 2001年06月21日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
本発明は、とりわけ、一定の正の整数の区間[wm、wM]内に含まれる素数qから電子キーを生成する方法であって、主に、素数qが以下の演算を行うことによって得られることを特徴とする方法を対象とする。a)εmがwm/ηの大きな概数で、εMは(wM-wm)/ηが小さな概数であるような、2つの正の素数εm及びεMが存在するために、kを最大値とし、ηを最初のk個の素数の積であるとする、正の整数ηの選択。Π=εM・η及びρ=εm・ηの計算。cをΠをともなう素数とすると、モジュロ整数Πの乗法群Z*Πに属する正の整数a及びcの生成q=c+ρの計算するb)qの一次性のテストc)一次性が検証された場合にqを記憶するd)そうでない場合には:a.c mod Πを計算することでcを修正する。新しい値q=c+ρによって、前記の演算をb)から繰り返す。本発明は暗号解読法に適用できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
一定の正の整数の区間[wm,wM]内に含まれる素数qから電子キーを生成する方法であって、素数qが以下の演算を実施することによって得られる方法。 a)εm がwm/ηの大きな概数で、εM が(wM-wm)/ηの小さな概数であるような、2つの正の整数εm 及びεM が存在するために、kを最大値とし、ηを最初のk個の素数の積とする、正の整数ηを選択する。 Π=εM・η 及び ρ=εm・η を計算する。 cをΠをともなう素数として、モジュロ整数Πの乗法群Z*Π に属する正の整数a及びc を生成する。 q=c+ρを計算する。 b)qの一次性をテストする。 c)一次性が検証された場合には、qを記憶する。 d)そうでない場合には:a.c mod Π を計算することでcを修正する。 新しい値q=c+ρによって、前記の演算をb)から繰り返す。
IPC (1件):
G09C1/00
FI (2件):
G09C1/00 620A ,  G09C1/00 650A
Fターム (7件):
5J104AA18 ,  5J104AA21 ,  5J104JA21 ,  5J104JA23 ,  5J104NA02 ,  5J104NA17 ,  5J104NA39
引用特許:
審査官引用 (1件)

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