特許
J-GLOBAL ID:200903098755657625
アクティブフィルタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-345592
公開番号(公開出願番号):特開平11-177379
出願日: 1997年12月15日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 集積回路装置に組み込むのに好適なアクティブフィルタに関し、製造上のバラツキに起因するカットオフ周波数のバラツキを抑える。【解決手段】 演算増幅器10の周辺に抵抗素子11〜15、可変容量素子16〜18を配置する。これらの素子の間にスイッチ素子19〜26が設ける。スイッチ素子19〜26を制御して発振回路またはフィルタ回路を実現する。発振回路のときに、カウンタ30が発振周波数をカウントしてカウント値を出力する。このカウント値に基づいてデコーダ31が、発振周波数が所定値になるように可変容量素子16〜18の容量値を再設定する。再設定された可変容量素子16〜18によって、所定のカットオフ周波数を維持したフィルタ回路を実現する。
請求項(抜粋):
演算増幅器と、抵抗素子と、容量素子とを含み、この抵抗素子及び容量素子の少なくとも一方が可変抵抗素子或いは可変容量素子であるアクティブフィルタにおいて、アクティブフィルタ回路を発振回路にスイッチするためのスイッチ手段と、演算増幅器の出力側に接続され、スイッチ手段によりアクティブフィルタ回路が発振回路にスイッチされた際、前記演算増幅器の出力信号の周波数を発振回路の発振出力信号の周波数としてカウントしデコードする制御手段とを備えることで、デコード手段の出力に従い前記可変抵抗素子の可変抵抗値或いは容量素子の可変容量値の少なくとも一方を制御することによりアクティブフィルタのカットオフ周波数のばらつきを抑制するよう構成したアクティブフィルタ。
IPC (2件):
FI (2件):
H03H 11/12 A
, H03H 11/04 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭51-000860
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発振回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-280398
出願人:日本電気株式会社
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