特許
J-GLOBAL ID:200903098757304800

機械翻訳装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-266291
公開番号(公開出願番号):特開平6-119373
出願日: 1992年10月05日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 不適切な訳が出力された場合にどこに問題があるかが明確に分かり、良質の訳文を得るためにシステム内部の個別ルールを充実させなければならないのか、あるいはどの翻訳辞書を作成または修正、削除するのが良いのかをユーザーが容易に判断することが出来る翻訳装置を提供することにある。【構成】 辞書部と、前記辞書部では対応できないような特殊な訳を出すためにシステム内部で個別に用意した個別ルール部と、前記辞書部及び個別ルール部を利用して第1言語を第2言語に翻訳するための翻訳部と、翻訳結果である第2言語を編集するための後編集部と、第1言語及び第2言語を表示するための表示部とを備え、さらに詳細には、前記表示部は、出力された個々の訳語が個別ルールによるのか、それとも前記辞書部のどの翻訳辞書によるのかをユーザーにわかりやすく表示するための表示制御手段を備えている。
請求項(抜粋):
第1言語を入力するための入力部と、第1言語の基本的な語の見出し語に対応した品詞および第2言語の訳語などを格納した第1の辞書と、個々のユーザーが構築した辞書、あるいは専門用語を格納した第2の辞書を具備する辞書部と、前記辞書部では対応できないような特殊な訳を出すための個別ルール部と、前記第1、第2の辞書部及び個別ルール部を利用して第1言語を第2言語に翻訳するための翻訳部と、翻訳結果である第2言語を編集するための後編集部と、第1言語及び第2言語を表示するための表示部とを備える機械翻訳装置において、前記表示部は、出力された個々の訳語が個別ルールによるものであるのか、それとも前記辞書部のどれかの訳によるものであるのかを区別して表示するための表示制御手段を備えることを特徴とする機械翻訳装置。

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