特許
J-GLOBAL ID:200903098758126280

アナログ信号入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-206272
公開番号(公開出願番号):特開平8-079959
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】デジタルリレー等のアナログ入力部にてA/D変換器3Aの変換ビット数をA/D変換時間の増加の影響なしに従来の12から16に増し、アナログ入力信号の監視精度を高める。【構成】サンプルホルダ1は50Hz系,60Hz系の系統周波数に応じ夫々アナログ入力信号を所定周期でサンプリングする必要がある。ここでマルチプレクサ2-1は#1ch〜#8chの信号を入力し、マルチプレクサ2-2は#9ch〜#16chの信号を入力する。各マルチプレクサ2-1,2-2の切替出力は夫々A/D変換器3A-1,3A-2によってA/D変換され、バッファメモリ4A-1,4A-2に一時格納され図外のMPUに読込まれる。この場合1つのA/D変換器はサンプルホルダ1のサンプル周期中、8ch分のA/D変換をするのみでよく1ch当り従来の2倍の変換時間まで許容できる。
請求項(抜粋):
複数のアナログ入力信号を個別に第1の所定周期でサンプリングして保持するサンプルホルダと、前記アナログ入力信号を複数の群に分けてなる、群ごとに設けられ、前記サンプルホルダの保持する、当該群の全てのアナログ入力信号の各値を前記第1の所定周期内に順番に選択して取出すマルチプレクサと、このマルチプレクサと1対1に設けられ、このマルチプレクサによって選択されたアナログ値を、この選択のつどデジタルデータに変換して出力するA/D変換器とを備えたことを特徴とするアナログ信号入力装置。

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