特許
J-GLOBAL ID:200903098759856070

フルイディック流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-019423
公開番号(公開出願番号):特開平7-229770
出願日: 1994年02月16日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 精度の高いフルイディック流量計を提供する。【構成】 入口部40に円弧状の曲線が形成され、かつノズル32を設け、このノズル32の流路41に直交するノズル噴出面32eを有すると共に、ノズル32の中心軸線32cに対して対称かつ拡大された内壁面を有する拡大流路部33を設け、ノズル32より噴出する噴流の直進性を阻害するターゲット26を設けると共に、拡大流路部33の下流側に絞り流路部38を設け、拡大流路部33の内壁面を、ノズル噴出面32eに接する半径Rの主円弧部42と、拡大壁面43と、副円弧部44とで構成し、円弧状の集束円弧部46により接続し、ノズル32からの噴流を受ける側に平断面円弧状の凹部47を形成すると共に、この凹部47の両端にはこの凹部47を円柱の側面26aと滑らかに接続する円弧状の凸部48を形成したフルイディック流量計20である。
請求項(抜粋):
入口部に円弧状の曲線が形成され、かつ所定の幅と高さと長さの流路を有するノズルを設け、このノズルの流路に直交するノズル噴出面を有すると共に、前記ノズルの後流に前記ノズルの中心軸線に対して対称かつ拡大された内壁面を有する拡大流路部を設け、この拡大流路部の前記中心軸線を含む流路中央部付近に前記ノズルより噴出する噴流の直進性を阻害するターゲットを設けると共に、前記拡大流路部の下流側に前記拡大流路部の後流部より狭い流路幅を有する絞り流路部を設け、前記拡大流路部の内壁面を、前記ノズル噴出面に接する半径Rの主円弧部と、この主円弧部に滑らかに接続する拡大壁部と、この拡大壁部から滑らかに接続し、かつ下流側で前記絞り流路部に接する副円弧部とで構成し、この副円弧部と前記絞り流量部を流路側に張りだした円弧状の集束円弧部により接続し、さらに前記ターゲットを円柱状に形成し、この円柱の側面には、前記ノズルからの噴流を受ける側に平断面円弧状の凹部を形成すると共に、この凹部の両端にはこの凹部を円柱の側面と滑らかに接続する円弧状の凸部を形成したフルイディック流量計であって、前記ノズル噴出面から前記ターゲットの凹部の最深部までの距離を噴流の長さとして、該ターゲットの最適位置を決定することを特徴とするフルイディック流量計。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-160321

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