特許
J-GLOBAL ID:200903098760355408
構造体の設計のためのシミュレーション方法、その方法を実行するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及び構造体の設計のためのシミュレーション装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-263294
公開番号(公開出願番号):特開平11-102382
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】広く構造物の最適設計に適用することができる汎用性の高いシミュレーション手法を確立する。【解決手段】上記構造体7を複数のエレメントにメッシュ分割して有限要素法解析モデルを構成する。板厚、構造体の大きさ材料強度、及び上記の荷重入力等の初期条件を入力する。入力条件に基づいて構造体モデルに発生する所定時間後の塑性歪み量を演算する(ステップS2)。歪み量が所定範囲内かどうかを判断し(ステップS3)、所定値を越える場合には、構造体モデルの設計条件を変更して(ステップS4)さらに塑性歪み量の計算を行う(ステップS5)。各エレメントの歪み量は以下の計算式:u<SB>(i) </SB>=u<SB>0(i)</SB>+e(u<SB>t </SB>-u<SB>0(i)</SB>)ここで、u<SB>(i) </SB>:有限要素法モデルの任意のエレメントにおける歪み量、e :収束係数(0<e≦1)、u<SB>0(i)</SB>:均一化反復演算を行う前の前記任意のエレメントの初期歪み量、u<SB>t </SB> :全エレメントの初期平均歪み量、に基づいて算出するようになっている。
請求項(抜粋):
構造体の設計のためのシミュレーション方法において、前記構造体の初期状態を特定するための情報を入力し、前記構造体に対して所定の荷重を入力して構造体の歪み量を演算し、前記歪み量の演算値が設定範囲内であるかどうかを判定し、前記歪み量の演算値が設定範囲内でないとき、演算条件を変更したのち構造体の各部の歪み量が均一化するようにさらに前記構造体の歪み量の均一化反復演算を行い、前記歪み量が所定範囲内になったとき構造体の設計情報を出力することを特徴とするシミュレーション方法。
IPC (4件):
G06F 17/50
, B62D 25/00
, G06F 17/00
, G06F 17/13
FI (4件):
G06F 15/60 612 H
, B62D 25/00
, G06F 15/20 D
, G06F 15/328
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