特許
J-GLOBAL ID:200903098766920115

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-007004
公開番号(公開出願番号):特開2003-205657
出願日: 2002年01月16日
公開日(公表日): 2003年07月22日
要約:
【要約】【課題】 薄い用紙に両面印字するインクジェット記録装置において用紙搬送用吸着ベルトからの用紙分離性を向上する。【解決手段】 書き込み部を備えたキャリッジ8の位置に吸着ベルト7により搬送された用紙3aの両面に印字する際、該書き込み部にて表面に印字した用紙3aの後端が搬送ローラ1と先端コロ11のニップから抜け出る位置まで搬送した後、吸着ベルト7と搬送ローラ1を逆回転して、印字後の用紙3aを、逆方向に搬送し、反転ユニット12にて表裏を反転して、正回転に切り戻された搬送ローラ1と吸着ベルト7に再搬送し、前記書き込み部にて用紙3aの裏面に印字することとし、かつ、転写ローラ15の位置から印字開始位置18迄の距離よりも用紙3aの先端又は後端位置を検知するレジストセンサ検知位置10から印字開始位置18迄の距離を大きくすると共に、用紙3aの先端及び/又は後端部にて吸着ベルト7の吸着力を無くす又は弱くする。
請求項(抜粋):
用紙を該用紙の副走査方向の正方向及び逆方向に搬送することができる搬送ローラと、該搬送ローラに対向する位置に設けられて該搬送ローラに該用紙を押圧して、該用紙に搬送力を与える先端コロと、前記搬送ローラ以降において前記用紙の副走査方向の正方向及び逆方向への搬送を行うことができる搬送ベルトと、該搬送ベルト並びに前記搬送ローラの逆回転により印字後の前記用紙を逆方向に搬送し、用紙搬送路の切り替え手段を介して、前記用紙の表裏面を反転させて、正方向に切り戻されて、再度、正回転している前記搬送ローラ並びに前記搬送ベルトに向って、表裏面が反転された前記用紙の副走査方向に前記用紙を再搬送する反転ユニットと、インクを吐出する書き込み部を構成するインクジェットヘッドを搭載したキャリッジが前記用紙の主走査方向に往復移動し、前記搬送ベルトにより前記用紙の副走査方向の正方向に搬送されてくる前記用紙上に画像を形成するインクジェット記録装置であって、前記用紙の両面印字を行う両面印字モードにおいては、正方向に回転する前記搬送ローラ並びに前記搬送ベルトにより搬送されてきた前記用紙の表面に、前記書き込み部において画像を形成し、前記搬送ローラと前記先端コロのニップから前記用紙の後端が抜け出る位置まで前記搬送ベルトにより前記用紙を搬送した後、前記搬送ベルト並びに前記搬送ローラを逆回転させて、前記用紙の後端側から、用紙搬送路の切り替え手段を介して、前記用紙を前記反転ユニットに搬送して、前記用紙の表裏面を反転させた後、再度、正方向に切り戻されて正回転する前記搬送ローラ並びに前記搬送ベルトに再搬送することにより、前記書き込み部において前記用紙の裏面側に画像を形成させるインクジェット記録装置に於いて、前記搬送ベルトに対して電荷を与える帯電ローラの位置から前記書き込み部により前記用紙に対する印字を開始する印字開始位置迄の距離Lbと、前記用紙の先端又は後端位置を検知するレジストセンサ検知位置から前記印字開始位置迄の距離Lsとの関係が、Lb<Lsの関係で構成されていることを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (4件):
B41J 13/00 ,  B41J 2/01 ,  B41J 11/00 ,  B41J 11/06
FI (4件):
B41J 13/00 ,  B41J 11/00 B ,  B41J 11/06 ,  B41J 3/04 101 Z
Fターム (21件):
2C056EB12 ,  2C056EB36 ,  2C056FD20 ,  2C056HA29 ,  2C058AB15 ,  2C058AC07 ,  2C058AE02 ,  2C058AF15 ,  2C058AF27 ,  2C058AF31 ,  2C058CA01 ,  2C058DA13 ,  2C058DA38 ,  2C058DC15 ,  2C058GA11 ,  2C058GB27 ,  2C059AA02 ,  2C059AA16 ,  2C059AA26 ,  2C059BB11 ,  2C059DD02
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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