特許
J-GLOBAL ID:200903098769043999

浄水殺菌装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-151151
公開番号(公開出願番号):特開平11-342386
出願日: 1998年06月01日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】蛇口等の端末に給送される水に十分な有効塩素を含ませることができ、また、塩素発生効率の低下を防止できる浄水殺菌装置を提供する。【解決手段】制菌モードで第2電極24に付着堆積したスケールを除去するため、塩素発生モードでは、極性切り換え手段により第2電極24及び第3電極25に逆極性(第2電極24を陽極、第3電極25を陰極)の電圧を高い電圧値で印加する。これにより、水が電解して塩素が発生するとともに第2電極24に付着したスケールが除去される。ここで、第2電極24と第3電極25との間に通水されるときは、この水は下部の導入口26から入って上部の導出口28に向かって流れ、その通水距離が長くなっているため、塩素発生モードで生成された塩素が確実に付加され、適切な塩素濃度の水として供給される。
請求項(抜粋):
導電性活性炭等で形成された筒状の導電性吸着部の下面には第1電極を配置し、該導電性吸着部の内側にはこれと間隔をおいて対向する筒状の第2電極を配置し、該導電性吸着部と該第2電極との間には筒状の第3電極を配置し、水道水等の原水を該導電性吸着部の外面から導入して該第2電極と該第3電極との間に通し更に第2電極の内側から蛇口等の端末部に給水するとともに、前記第1電極を陽極とし、該第2電極を陰極として直流電圧を印加し、前記導電性吸着部に細菌等を捕捉させかつ付着した細菌等の繁殖を抑制する制菌モードと、前記各電極の極性切り換え手段を有し、前記第2電極及び前記第3電極に前記制菌モードより高い直流電圧を印加し塩素を発生させる塩素発生モードとを有する浄水殺菌装置であって、前記第2電極の下端を閉塞して該第2電極の下端側と該第3電極の下端側との間に、該第2電極と該第3電極との間に水を導く導入口を設け、該第2電極の上端側には該第2電極と該第3電極との間を通った水を該第2電極の内側に導く導出口を設けたことを特徴とする浄水殺菌装置。
IPC (8件):
C02F 1/28 ,  C02F 1/46 ,  C02F 1/50 510 ,  C02F 1/50 520 ,  C02F 1/50 531 ,  C02F 1/50 550 ,  C02F 1/50 560 ,  C02F 1/50
FI (8件):
C02F 1/28 D ,  C02F 1/46 Z ,  C02F 1/50 510 A ,  C02F 1/50 520 B ,  C02F 1/50 531 M ,  C02F 1/50 550 D ,  C02F 1/50 560 F ,  C02F 1/50 560 B

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