特許
J-GLOBAL ID:200903098769498945

磁気ヘッドおよびそれを用いた録再一体型磁気ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-214629
公開番号(公開出願番号):特開平10-055516
出願日: 1996年08月14日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 磁気ヘッドにおいて、例えば 10Gb/inch2 程度まで対応可能な狭トラックを実現する上で、磁極先端部によるスロートハイト、トラック幅、さらには磁極後部との接合面積等を容易に制御することを可能にする。【解決手段】 下部磁極18上に磁気ギャップ層21が形成され、この磁気ギャップ層21上に、トレンチ(溝)24内に埋め込まれた磁極先端部半体23aと、媒体対向面Sから後退した位置に配置され、磁極先端部半体23aと一部が積層された磁極後部半体23bとを有する上部磁極23が設けられている。磁極先端部半体23aの形成部位となるトレンチ24内には、コイル25を絶縁するためのコイル絶縁層26の端部が存在しており、コイル絶縁層26の端部で媒体対向面Sからの長さが規定されている。あるいは、連続して形成される上部磁極の先端部の形成部位となるトレンチ内に、コイル絶縁層の端部を存在させ、このコイル絶縁層の端部で媒体対向面からの長さを規定する。
請求項(抜粋):
下部磁極と、前記下部磁極上に形成された磁気ギャップ層と、媒体対向面側に溝が備えられ、前記磁気ギャップ層上に形成された第1の絶縁層と、前記溝内部の前記媒体対向面より奥の部分領域に形成された第2の絶縁層と、前記第1の絶縁層上に形成されたコイルと、前記コイルを覆うコイル絶縁層と、前記溝内部の他の部分領域、前記第2の絶縁層上および前記コイル絶縁層上に形成された上部磁極とを具備することを特徴とする磁気ヘッド。
IPC (2件):
G11B 5/39 ,  G11B 5/31
FI (2件):
G11B 5/39 ,  G11B 5/31 D

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