特許

J-GLOBAL ID：200903098770032070

電気自動車用プリエアコンディショニングシステム

発明者： 堀田 佳彦 ,  田尻 昭弘
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 千葉 剛宏 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-320726
公開番号（公開出願番号）：特開平5-155233
出願日： 1991年12月04日
公開日（公表日）： 1993年06月22日
要約：

【要約】【目的】プリエアコンディショニングに要するエネルギの効率化を図ることが可能な電気自動車用プリエアコンディショニングシステムを提供することを目的とする。【構成】車両10のCPU62はプリA/Cスイッチが付勢されたとき、ドア開閉検出センサ57とウインドウ開閉検出センサ58との信号を読み取り、ドアおよび/またはウインドウが開かれている場合は、これらが開かれていることを示す表示を行うとともにアラームを鳴動させる。次いで、予め設定された時間まで、前記ドアおよび/またはウインドウが閉じられなければ、前記ドアおよび/またはウインドウが閉じられるまでプリエアコンディショニングモードを休止する。従って、ドアおよび/またはウインドウが開かれた状態で、プリエアコンディショニングを行うことがない。

請求項（抜粋）：

車両のバッテリを充電する電力により、車内のプリエアコンディショニングを行う電気自動車のエアコンディショニングシステムであって、前記車両のドアの開閉を検出するドア開閉検出センサおよび/または前記車両のウインドウの開閉を検出するウインドウ開閉検出センサと、警報手段と、プリエアコンディショニングスイッチの付勢により、前記ドア開閉検出センサおよび/または前記ウインドウ開閉検出センサの出力を読み取り、前記ドアおよび/または前記ウインドウが開放されているとき、予め設定された時間だけ前記警報手段を付勢し、さらに前記予め設定された時間が経過した後も前記ドアおよび/または前記ウインドウが開放されている場合はプリエアコンディショニング制御システムを休止する制御手段と、を備えることを特徴とする電気自動車用プリエアコンディショニングシステム。