特許
J-GLOBAL ID:200903098771580829

複数回線利用のデータ通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-083088
公開番号(公開出願番号):特開平5-252290
出願日: 1992年03月05日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 複数の回線を利用して通信データを並列的に送信する超高速通信において、総通信時間の観点から、その時点で最適な伝送方式が自動的に選択されるようにして、通信に要する時間を短縮する。【構成】 伝送方式管理手段104は、複数の伝送方式をその伝送能力に応じて定めた優先順位で管理する。発呼手段101は、伝送方式選択手段103により選択された伝送方式で相手局を発呼する。接続判定手段102は、前記伝送方式による回線接続の成否を判定する。伝送方式選択手段103は、伝送方式管理手段104から優先順位の高い伝送方式を選択して発呼手段101へ通知し、当該伝送方式に関して接続判定手段102により回線接続の否判定がなされると、選択する伝送方式の優先順位を順次下げる。
請求項(抜粋):
各局が複数の通信回線を利用して並列的に送受信を行う機能を備え、送信局は通信データを分割して複数の通信回線から送信し、受信局は複数の通信回線から送られてきたデータを合成して元の通信データに復元する複数回線利用のデータ通信方式において、複数の伝送方式を、その伝送能力に応じて定めた優先順位で管理する伝送方式管理手段と、伝送方式管理手段から伝送方式を選択する伝送方式選択手段と、選択された伝送方式で相手局に発呼し、回線接続を行う発呼手段と、前記伝送方式による回線接続の成否を判定する接続判定手段とを具備し、前記伝送方式選択手段は、初めに優先順位の高い伝送方式を選択し、接続判定手段により回線接続の否判定がなされると、選択する伝送方式の優先順位を順次下げることを特徴とする複数回線利用のデータ通信方式。
IPC (3件):
H04M 11/00 302 ,  H04N 1/00 ,  H04N 1/32

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