特許
J-GLOBAL ID:200903098772675408

発振回路の周波数調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-031981
公開番号(公開出願番号):特開平10-229327
出願日: 1997年02月17日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 RC発振回路の期待する発振周波数を容易に得られる様にする。【解決手段】 1チップマイクロコンピュータのリセット解除後、ROM11の第2プログラム領域の命令が解読され、スイッチ回路9-1〜9-nがRAM10の補正データに応じて開閉され、抵抗4と発振周波数調整用抵抗8-1〜8-nの何れかとが選択的に直列接続されてRC定数が調整される。RC発振回路の現状の発振周波数と期待する発振周波数とが異なっている場合、両発振周波数の差に応じた補正データが前記補正データに取って代わり、上記動作を繰り返す。RC発振回路の発振周波数の調整が終了すると、ROM11の第1プログラム領域の先頭番地にジャンプし、通常動作の実行に移行する。
請求項(抜粋):
抵抗及びコンデンサから成るRC発振回路の発振出力を使用する集積回路であって、前記RC発振回路の発振周波数を調整する装置において、前記抵抗の抵抗値又は前記コンデンサの容量の何れか一方を可変とする発振定数調整素子と、通常動作を実行する為の第1プログラム領域、発振周波数の誤差を検出する為の第2プログラム領域から成り、リセット解除後は、前記第2プログラム領域が指定される様に構成されて成るプログラムメモリと、前記集積回路の内部素子のバラツキに起因する前記RC発振回路の発振周波数の誤差を調整する為の補正データが、前記プログラムメモリの第2プログラム領域の命令の解読結果に基づき書き込まれる補正メモリと、から成り、前記補正メモリからの補正データに従って前記発振定数調整素子を制御し、この時の発振周波数が期待する発振周波数となるまで前記補正メモリの補正データの書き換えを繰り返すことを特徴とする発振回路の周波数調整装置。
IPC (2件):
H03K 3/03 ,  G06F 1/04
FI (2件):
H03K 3/03 ,  G06F 1/04 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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