特許
J-GLOBAL ID:200903098773543114

マグネシウム合金部材のボルト締結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-076987
公開番号(公開出願番号):特開2001-263314
出願日: 2000年03月17日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】 絶縁体を被覆したマグネシウム合金部材のボルト締結構造において、電食が起こらない若しくは起こり難い構造を提供する。【解決手段】 絶縁体14を被覆してあるマグネシウム合金部材15に、マグネシウム合金ではない一般部材12を重ね、マグネシウム合金部材15側から差込んだボルト18で両部材12,15を締結するときに、ボルト18の頭18aとマグネシウム合金部材15との間に座金17を介在させると共に座金17にボス部16を設け、この座金17のボルト孔19より大径の貫通孔13をマグネシウム合金部材15に開ける。【効果】 ボス部16を設けたことと、貫通孔13をボルト孔19より大径にしたことにより、ボルト18が貫通孔13に接触することを回避する。接触しなければ絶縁体14には傷が付かず、電食は起こらない。
請求項(抜粋):
絶縁体を被覆してあるマグネシウム合金部材に、マグネシウム合金ではない一般部材を重ね、マグネシウム合金部材側から差込んだボルトで両部材を締結するボルト締結構造であり、前記ボルトの頭とマグネシウム合金部材との間に座金を介在させると共に座金の横ずれを防止する座金横ずれ防止手段を座金に若しくはマグネシウム合金部材に又は座金とマグネシウム合金部材との間に設け、前記座金のボルト孔より大径の貫通孔をマグネシウム合金部材に開けたことを特徴とするマグネシウム合金部材のボルト締結構造。
IPC (2件):
F16B 5/02 ,  F16B 43/00
FI (2件):
F16B 5/02 E ,  F16B 43/00 Z
Fターム (13件):
3J001FA02 ,  3J001GA01 ,  3J001GB01 ,  3J001HA02 ,  3J001HA09 ,  3J001JA03 ,  3J001JA10 ,  3J001JD12 ,  3J001KA13 ,  3J001KA24 ,  3J034AA06 ,  3J034BA16 ,  3J034BC01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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