特許
J-GLOBAL ID:200903098776248091

超音速航空機のための等エントロピー圧縮インレット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 山田 卓二 ,  田中 光雄 ,  石野 正弘 ,  竹内 三喜夫 ,  中野 晴夫 ,  川端 純市
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-545814
公開番号(公開出願番号):特表2009-520142
出願日: 2006年12月15日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
本発明の実施の形態は、緩和等エントロピー圧縮を備える超音速インレットに関し、それによって、インレットの圧縮面を形付けることによって正味推進力を改善する。インレット圧縮面の緩和等エントロピー圧縮形状は、カウルリップ面の角度を低減するように機能し、それによって、インレット抗力特性及び障害抗力特性を改善する。本発明に係る超音速インレットを用いることによって、性能を維持する一方でピーク・ソニック・ブームの過度の圧力を低減する。
請求項(抜粋):
第1衝撃波を形成するように設けられた先端部と、 上記先端部の下流に位置付けられ、等エントロピー圧縮するように設けられた少なくとも1つの湾曲部を有する圧縮面と、 上記圧縮面から空間的に分離したカウルリップとを備え、それによって、上記カウルリップと上記圧縮面とは、超音速流が流入するためのインレット開口を形成し、 上記圧縮面は、所定の巡航速度で超音速インレットが作動している間に、第1衝撃波が実質的にカウルリップの近傍で交わるように圧縮面から伸びる第2衝撃波を生じるように設けられ、 上記湾曲部分によってなされる等エントロピー圧縮は、所定の巡航速度で超音速インレットが作動している間、マッハ・ラインのうち少なくとも複数のものが実質的にカウルリップの近傍のポイントに集中しない一連のマッハ・ラインによって特徴付けられることを特徴とする超音速インレット。
IPC (4件):
F02C 7/04 ,  B64D 33/02 ,  B64C 30/00 ,  B64D 27/16
FI (4件):
F02C7/04 ,  B64D33/02 ,  B64C30/00 ,  B64D27/16
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • PROCEEDINGS OF THE AIAA/SAE/ASME/ASEE/21ST JOINT PROPULSION CONFERENCE, 19851106, P1-11

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