特許
J-GLOBAL ID:200903098776321856

等速ジョイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-094270
公開番号(公開出願番号):特開平7-301246
出願日: 1994年05月06日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 ケージ部材のボール支持孔の打抜き加工が容易であり、しかも支持孔周りに合理的な強度および寸法を保たせることのできる等速ジョイントを提供する。【構成】 外部接続部材(3)と内部接続部材(7)と、これら双方の接続部材に摺接する球面状の内外周面(30A,30B)を有する環状のケージ部材(30)と、ケージ部材周方向等分位置に穿設した支持孔(11)に転動自在に嵌合されるボール(5)とを具え、前記円外周面の曲率中心と支持孔(11)の穿設方向の中心線とを、回転軸の軸線上折曲点(O)に一致させると共に、ケージ部材(30)の一方を軸方向に沿って折曲げに支障ないところまで延在させるようにした等速ジョイント。
請求項(抜粋):
第1回転軸の軸端に配設され、一方の端部が開口する外部接続部材と、第2回転軸の軸端に設けた内部接続部材と、該内部接続部材と前記外部接続部材との双方に摺接する球面状の内外周面を有する環状のケージ部材と、該ケージ部材の周方向等分位置に穿設された支持孔に転動自在に嵌合されるボールとを具え、前記第1回転軸と第2回転軸とがその軸線上の折曲点を中心に折曲自在に保たれる等速ジョイントにおいて、前記ケージ部材の球面状の内外周面の曲率中心と、前記支持孔の穿設方向の中心線が前記軸線と交叉する点とを前記折曲点に一致させ、前記ケージ部材の前記外部接続部材開口側端部を、前記第1回転軸と第2回転軸との最大の折曲状態において、前記第2回転軸と干渉しないように延在させたことを特徴とする等速ジョイント。
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭63-254228
  • 特開昭57-177424
  • 特開昭59-065619
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