特許
J-GLOBAL ID:200903098776605307

コンテナ連結具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-219402
公開番号(公開出願番号):特開2003-026287
出願日: 2001年07月19日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】 上部コーンを係合状態に保持する回り止め機構を常に正常に、円滑に作動させることができるようにしたコンテナ連結具を提供することである。【解決手段】 連結具本体1に形成された軸挿入孔4内に回転軸5を挿入し、その回転軸5の上下両端にコーン6a、6bを一体に設ける。連結具本体1に設けられたフランジ2に上下に貫通するストッパ挿入孔31を形成し、そのストッパ挿入孔31の内周に軸挿入孔4に連通する上下方向に長いピン孔32と、そのピン孔32と対向する位置にピン支持孔33とを形成する。ストッパ挿入孔31内に組み込まれたストッパ34にピン孔32およびピン支持孔33内に挿入されるピン36を設け、回転軸5にはピン36がピン孔32の下端で支持される状態でそのピン36と回転軸5の周方向で対向する突起部37を設ける。ストッパ挿入孔31を角孔とし、ストッパ34を丸軸とし、そのストッパ34を軸心が回転軸5の軸心と交差するようストッパ挿入孔31内に組み込んで、ストッパ34がストッパ挿入孔31内で円滑に移動し得るようにする。
請求項(抜粋):
積み重ねられたコンテナの上下で対向するコーナ金具間に配置されるフランジの上下に、各コーナ金具に形成されたほぼ長円形の係合孔にほぼぴったりと嵌合される突出部が形成された連結具本体を有し、その連結具本体に一対の突出部の端面に貫通する軸挿入孔を形成し、その軸挿入孔内に挿入された回転軸の上下両端に前記係合孔の内周縁部に対して係合可能なコーンを設け、前記上部突出部が上段側コンテナにおけるコーナ金具の係合孔に挿入され、上部コーンが係合孔に係合する連結具本体の連結状態において、上部コーンが係合解除する方向に回転軸が回転するのを防止する回り止め機構を設けたコンテナ連結具において、前記回り止め機構が、連結具本体のフランジに上下に貫通する角孔から成るストッパ挿入孔を形成し、そのストッパ挿入孔の内周に前記軸挿入孔に連通する上下方向に長いピン孔と、そのピン孔と対向する位置にピン孔より長さが短いピン支持孔とを設け、前記ストッパ挿入孔内に丸軸状のストッパをその軸心が回転軸の軸心と交差するようにして組込み、そのストッパにはピン孔およびピン支持孔に挿入されるピンを設け、前記回転軸の外周にはピン孔の下端で支持されるピンと回転軸の周方向で対向する突起部を設けた構成から成ることを特徴とするコンテナ連結具。
IPC (4件):
B65D 90/00 ,  B63B 25/00 101 ,  B63B 25/00 ,  F16B 21/04
FI (4件):
B65D 90/00 F ,  B63B 25/00 101 C ,  B63B 25/00 101 G ,  F16B 21/04 A
Fターム (7件):
3E070AA25 ,  3E070VA21 ,  3E070WJ01 ,  3J037AA01 ,  3J037BB01 ,  3J037CA04 ,  3J037DA02

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