特許
J-GLOBAL ID:200903098776984634

2次元コード読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-310545
公開番号(公開出願番号):特開平6-203193
出願日: 1992年11月19日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 運動物体上の2次元コードを高速かつ自動的に検出し、更に、正確に読取り処理を行うことができる2次元コード読取装置を提供する。【構成】 運動物体上のデータコード13を撮像するデータコード検出用カメラによる映像信号をしきい値設定部29により設定される変動しきい値と比較器31で比較し、2値化データを送出する。2値化データをカウンタ部33でそれぞれカウントし、そのカウント数に応じて、読取り開始信号送出部37はデータコード読取り開始信号を送出し、データコード13を解読する。
請求項(抜粋):
運動物体上に存在し、白黒データのパターンで形成される2次元コードを撮像し、その撮像により得た映像信号を2値化処理することで前記2次元コードを読み取る2次元コード読取装置において、前記運動物体を撮像する第1撮像手段と、前記第1撮像手段からの取込み画像に前記2次元コードを検出したとき、その2次元コードの読取りを開始するための2次元コード読取り開始信号を送出する読取り開始信号発生手段と、を有し、前記読取り開始信号発生手段は、前記第1撮像手段からの取込み画像に対して前記2次元コードの有無を検出する少なくとも1つの検出用走査線の少なくとも1走査線前の取込み画像から、前記検出用走査線上の映像信号を2値化するための変動しきい値を設定する第1しきい値設定手段と、前記検出用走査線上の映像信号と前記変動しきい値とをそれぞれ比較する第1比較手段と、前記第1比較手段による比較結果である2値化データをそれぞれカウントするカウント手段と、前記カウント手段のカウント数に応じて前記2次元コード読取り開始信号を送出する送出手段と、を有することを特徴とする2次元コード読取装置。
IPC (2件):
G06K 7/00 ,  G06K 7/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-141886
  • 特開昭59-201173

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