特許
J-GLOBAL ID:200903098781515561

2線4線変換回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-151109
公開番号(公開出願番号):特開2000-341168
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 通信装置の重量を軽くする。【解決手段】 送信回路11及び受信回路12を伝送路13に接続する2線4線変換回路が、ハイブリッドトランスを用いずに演算増幅器24を用いて構成されている。演算増幅器24の両入力端子には、送信器11aが出力する送信信号S11に対応する信号S24が共通に印加され、受信信号S13に対応する信号S41が演算増幅器24を一方の入力端子のみに印加される。これにより、受信回路12には、送信信号S11に対応する信号が入力されない。
請求項(抜粋):
送信信号を発生する送信器を有する送信回路と受信器を有する受信回路とを備えた通信装置に設けられ、2線で構成された伝送路に転送された受信信号に対応する信号を前記受信回路へ与え、前記送信信号に対応する信号を、該受信回路へ与えることなく該伝送路へ与える2線4線変換回路において、前記送信信号に対応する送信用電圧信号を発生する電圧信号発生部と、第1及び第2の入力端子と出力端子とを有し、該第1及び第2の入力端子が前記電圧信号発生部の出力端子に接続された演算増幅器と、一端が前記演算増幅器の第1の入力端子に接続された1次側巻線と前記伝送路の2線間に接続された2次側巻線とを有し,前記電圧信号発生部が出力する前記送信用電圧信号に対応する信号を該伝送路に与え、該伝送路を介して与えられた前記受信信号に対応する受信用電圧信号を生成して該演算増幅器の第1の入力端子に与える入出力用トランスデューサと、前記演算増幅器の出力端子に接続され、該演算増幅器の出力端子上の信号に対応する信号を前記受信回路に与えて前記受信器に受信させる受信信号伝達部とを、備えたことを特徴とする2線4線変換回路。
Fターム (6件):
5K011BA02 ,  5K011DA11 ,  5K011DA23 ,  5K011GA05 ,  5K011GA06 ,  5K011KA00

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