特許
J-GLOBAL ID:200903098782515611

モータ回転速度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-199723
公開番号(公開出願番号):特開平6-054571
出願日: 1992年07月27日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 モータを用いた回転制御装置において、簡単な手法で回転むらを補正抑制し、高精度で円滑なモータ回転を実現する。また、安価なモータにおいても円滑なモータ回転を実現する。【構成】 1はモータ、2は回転位置検出を行うPG、3はPG波形整形回路、4は回転速度検出を行うFG、5はFG波形整形回路、6はFG信号でカウントアップしPG信号で開始アドレス7の値にリセットされるFGアドレス回路、8は回転むらを補正する正弦波からなるリプル補正データが記憶された記憶回路、9はゲイン設定値10によってリプル補正信号Cの振幅が可変可能なゲイン回路、11はリプル補正信号Cとモータ速度指令信号Dとを加算する加算器、12はモータを駆動する駆動回路である。
請求項(抜粋):
一回転中に1以上の整数m個の回転位置検出器と、nを2以上の整数としたときm×n個の回転速度検出器を備えたモータを使用し、回転速度を制御する回路において、リプル補正データとして一周期がモータ回転数の整数倍となる一種類の正弦波を記憶した記憶手段と、前記回転位置検出器と前記回転速度検出器より開始アドレスが任意に設定可能な回転速度検出器アドレス信号を得るアドレス手段と、リプル補正データの振幅を設定しリプル補正信号を出力するゲイン手段を備え、アドレス手段より得られた回転速度検出器アドレス信号に対応したリプル補正データとなる正弦波を記憶手段から読みだして、ゲイン手段に入力し、振幅が設定されたリプル補正信号を作り、該リプル補正信号を回転速度を制御する制御信号に加算するように構成した事を特徴とするモータ回転速度制御回路。
IPC (3件):
H02P 5/00 ,  G11B 15/46 ,  H02P 6/02 321
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭55-079694
  • 特開昭62-018988
  • 特開平2-246786

前のページに戻る