特許
J-GLOBAL ID:200903098784415746

建築用木材の継合具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉井 剛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-368883
公開番号(公開出願番号):特開2002-167865
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】耐久変形強度を発揮し、その上実現化も極めて容易な建築用木材の継合具を提供する。【解決手段】建築用木材1と,端部に仕口部3を設けた連結用木材2とを直角若しくは傾斜状態に継合する建築用木材の継合具であって、板材を断面折り返し状に折曲形成した折り返し状の継合具本体4の遊離両端側に連結用木材2の仕口部3に継合連結し得る継合部5を設け、継合部5の反対側の折り返し部9に建築用木材1に当接接合し得る接合部6を設けると共に、接合部6に建築用木材1より突出する継合具本体4取付用の取付ボルト7の突出先端を貫通する貫通孔8を上下方向に複数設ける。継合具本体4の折り返し部9の折り返し形状を、建築用木材1に対して連結用木材2が引っ張られる方向に負荷を受けて継合部5が引っ張られた際にコ字状の折り返し形状から変形すると想定した形状であって、且つ直角の折曲部分を有しない折り返し形状に設定する。
請求項(抜粋):
建築用木材と,端部に仕口部を設けた連結用木材とを直角若しくは傾斜状態に継合する建築用木材の継合具であって、板材を断面折り返し状に折曲形成した折り返し状の継合具本体の遊離両端側に前記連結用木材の仕口部に継合連結し得る継合部を設け、この継合部の反対側の折り返し部に前記建築用木材に当接接合し得る接合部を設けると共に、この接合部に建築用木材より突出する継合具本体取付用の取付ボルトの突出先端を貫通する貫通孔を上下方向に複数設けた建築用木材の継合具において、前記継合具本体の折り返し部の折り返し形状を、前記建築用木材に対して前記連結用木材が引っ張られる方向に負荷を受けて継合部が引っ張られた際にコ字状の折り返し形状から変形すると想定したこの変形の折り返し形状であって、且つコ字状の折り返し形状のように直角の折曲部分を有しない折り返し形状に設定したことを特徴とする建築用木材の継合具。
Fターム (12件):
2E125AA03 ,  2E125AA13 ,  2E125AB12 ,  2E125AC23 ,  2E125AG03 ,  2E125AG23 ,  2E125BB14 ,  2E125BB22 ,  2E125BC02 ,  2E125BD01 ,  2E125BE08 ,  2E125CA05

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