特許
J-GLOBAL ID:200903098784885556

襠を有する筒状編地の編成方法および編地

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 西教 圭一郎 ,  杉山 毅至 ,  廣瀬 峰太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-347809
公開番号(公開出願番号):特開2006-152507
出願日: 2004年11月30日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】 前後にゆとりがあり、人体に沿うようなアウトラインを無縫製で得ることができる襠を有する筒状編地の編成を可能にする。【解決手段】 襠部4の編地は、前側の襠編地4Fと後側の襠編地4Bとで形状を異ならせ、後側の襠編地4Bの方が前側の襠編地4Fよりも編成するコース数を多くする。襠部4の編成は、異なるS2〜S4の3つの区間に分けて行う。区間S1で、左右の脚部3L,3Rを、独立した筒状編地として編成する。区間S2,S3では、身頃と襠とを編成するコース数の比率を変えて、緩曲部5F,5Bと急曲部6F,6Bとを編成する。前身頃の編幅は、ダーツ部9Fを設けて、後身頃の編幅と同一になるように調整する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
前後に少なくとも一対の対向する針床を備えて、前後の針床間の目移しとラッキングとが可能な横編機で、前後の針床でそれぞれ編成する編地を両端で連結しながら、接合部分には襠編地を形成して、襠を有する筒状編地を無縫製で編成する方法であって、 接合する複数の筒状編地を、先端から接合部分近傍までそれぞれ編成し、 接合部分近傍では襠編地の編出しも開始し、 襠編地を、前側と後側とでそれぞれで形状が異なるように編成し、 筒状編地間を襠編地を介して接合するとともに、 襠編地は、前側と後側とで編成するコース数を異ならせ、 前側と後側との襠編地のうちでコース数が少ない側に接合される筒状編地の一方側は、幅方向の中間にダーツの成型を行って、編幅を前側と後側との襠編地のうちでコース数が多い側に接合される筒状編地の他方側に合わせることを特徴とする襠を有する筒状編地の編成方法。
IPC (3件):
D04B 7/10 ,  D04B 1/22 ,  D04B 7/00
FI (3件):
D04B7/10 ,  D04B1/22 ,  D04B7/00 102
Fターム (6件):
4L002BA00 ,  4L002BB00 ,  4L002EA00 ,  4L002FA03 ,  4L054AA01 ,  4L054BA04
引用特許:
出願人引用 (6件)
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