特許
J-GLOBAL ID:200903098788255409

クロマトグラフデータ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-197407
公開番号(公開出願番号):特開2004-037374
出願日: 2002年07月05日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】ピーク保持時間やその許容幅を用いることなく複数の試料のピーク同士の成分の同一性を判定することができるデータ処理装置を提供する。【解決手段】複数試料のクロマトグラムピークにおけるスペクトルの代表同士を比較し、所定の類似度閾値を上回ったものの中から最も類似度の高いスペクトルに対応するクロマトグラムピーク同士が同一成分によるピークであると判定する。更に、あらかじめレファレンスに登録された既知の成分のスペクトルと上記ピークの代表スペクトルとを比較することによってピーク成分を同定するようにしてもよい。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
a)カラムから溶出する試料について逐次スペクトルを採取するスペクトル採取手段と、 b)採取されたスペクトルからクロマトグラムを作成し、ピークを検出するピーク検出手段と、 c)既知の成分のスペクトルであるレファレンススペクトルを記憶するレファレンススペクトル記憶手段と、 d)検出されたピークに属するスペクトルの中からピーク代表スペクトルを決定する代表スペクトル決定手段と、 e)ピーク代表スペクトルとレファレンススペクトルとの類似度を算出するスペクトル類似度算出手段と、 f)目的ピークのピーク代表スペクトルとの類似度が所定の閾値を超えるレファレンススペクトルのうち最も類似度が高いものに対応する成分を、該目的ピークの成分と同定するピーク同定手段と、 を備えることを特徴とするクロマトグラフデータ処理装置。
IPC (1件):
G01N30/86
FI (3件):
G01N30/86 G ,  G01N30/86 B ,  G01N30/86 P

前のページに戻る