特許
J-GLOBAL ID:200903098790862592

金属板電解処理装置及び金属板電解処理用電極

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-322438
公開番号(公開出願番号):特開2001-140100
出願日: 1999年11月12日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 電極の交換を容易に、且つ低コストで行えるようにすると共に、両面処理と片面処理との切り替えを容易に行うことができ、片面処理の場合でも電極の無駄が生じたり製品の品質が低下したりすることがなく、しかもエネルギー効率を高くする。【解決手段】 酸化処理用電極28を表面側電極部材30と裏面側電極部材32とで構成し、表面側電極部材30と裏面側電極部材32のそれぞれと電源24との間にスイッチ46、48を設ける。表面側電極部材30と裏面側電極部材32は分離されているので、アルミニウム板18や、陽極酸化処理槽14内に設けられた構造物等が邪魔にならず、容易に且つ低コストで交換できる。表面側電極部材30と裏面側電極部材32とを独立してオンオフし片面処理できるので、エネルギー効率が高くなると共に、片面処理と両面処理との切り替えが容易になる。
請求項(抜粋):
電解液が収容された電解槽と、前記電解液中に配置され、電解液に浸漬された金属板の一方の面と対面する第1電極部によってこの金属板を電解処理する第1電極部材と、前記第1電極部から分離可能に前記電解液中に配置され、電解液に浸漬された金属板の他方の面と対面する第2電極部によってこの金属板を電解処理する第2電極部材と、を有することを特徴とする金属板電解処理装置。
IPC (3件):
C25D 21/00 ,  C25D 11/00 305 ,  C25D 11/04
FI (3件):
C25D 21/00 J ,  C25D 11/00 305 B ,  C25D 11/04 B

前のページに戻る