特許
J-GLOBAL ID:200903098797130023

ケーブル導出キャビネット

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-007847
公開番号(公開出願番号):特開平10-205657
出願日: 1997年01月20日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 係止片を乗り越えて装着するため、外しにくいし、折れやすかった。【解決手段】 分割可能なキャビネット10における突き合わせ端部に開口するように切り欠き部20を形成するとともに、当該切り欠き部20を介してブッシング30を装着した電源コード40を貫通せしめるにあたり、ブッシング30の外周に形成した溝部31の外形を矩形にするとともに、切り欠き部20は開口側が同溝部31における短手方向の厚みに一致し、かつ、奧側が同溝部における長手方向の厚みに一致するように形成したため、ブッシング30を短手方向の側から切り欠き部20に挿入していって奥部で90度回転させると、開口幅が狭まることによって抜け出なくなるとともに、矩形状とした溝部31の外形と切り欠き部20の内形とによって自由回転しなくなって勝手に抜け出ることもなくなる。
請求項(抜粋):
分割可能なキャビネットにおける側壁の突き合わせ端部に開口する切り欠き部と、この切り欠き部を介して上記キャビネットの内外に貫通するケーブルと、外周縁に環状の溝部を有するリング状に形成されて上記ケーブルと上記切り欠き部との間に介在されるブッシングとを具備するケーブル導出キャビネットであって、上記ブッシングは、上記溝部が断面略矩形に形成されるとともに、上記切り欠き部は、開口部分の幅が同溝部の短手方向の厚みに対応するとともに奧側部分の幅が同溝部の長手方向の厚みに対応するように形成されることを特徴とするケーブル導出キャビネット。
IPC (2件):
F16L 5/02 ,  H05K 7/00
FI (2件):
F16L 5/02 A ,  H05K 7/00 M

前のページに戻る