特許
J-GLOBAL ID:200903098797195079

脱臭式冷蔵庫構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 幸春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-044050
公開番号(公開出願番号):特開平9-210539
出願日: 1996年02月07日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】旧来用いられていた冷蔵庫の冷蔵室内にセットされている脱臭剤の脱臭機能がほとんどない状態を改善し、冷蔵室の異臭を確実に除去し、常に清浄な冷蔵空気の状態にし、貯蔵する食料品の新鮮状態を維持するようにする。【解決手段】キャビネット2の側面に冷蔵室5のポート8からバイパス通路9をサークル状に配設し、該バイパス通路9の上部にカートリッジ式やカセット式に脱臭剤7を交換自在に配設し、その下側にモーター14を有するファンポンプ13を直列的に介装し、冷蔵室5内の異臭分を有する空気を強制的に循環させ、循環流過する空気を脱臭剤7本体内を流過させてその異臭分を確実に吸着し、脱臭作用を確実に具備するようにする。【効果】冷蔵室の内部の異臭分を含有する空気が全量経時的に確実に脱臭剤に対して流過するために、その異臭分が確実に吸着され、確実に冷蔵室の空気が清浄に保たれ、貯蔵する食料品の鮮度が保持され、異臭分のない清潔な状態に保持される。
請求項(抜粋):
冷蔵庫の冷蔵室のキャビネットの外側に冷蔵機構を設置し該冷蔵室に対し脱臭剤がセットされている脱臭式冷蔵庫構造において、断熱材を介装したキャビネットを貫通して冷蔵室に両端を接続するバイパス通路を該キャビネットに外装し、而して該バイパス通路に脱臭剤を収納するハウジングケースと脱臭空気流過用のファンポンプが直列的に配列されていることを特徴とする脱臭式冷蔵庫構造。

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