特許
J-GLOBAL ID:200903098798201749

画像処理装置および方法並びに記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-260836
公開番号(公開出願番号):特開2000-071439
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 3値以上の多値化を行う場合、低階調領域において、階調値の変化に対する小ドットの増加率が高く画質を損ねることがあった。【解決手段】 画像データを入力し、該データの色補正を行った後、3値化を行う画像処理装置をコンピュータにより構成する。色補正後の階調値とインク重量の関係につき、低階調領域においてインク重量の変化率が低くなる非線形な状態に色補正テーブルを設定しておく。かかるテーブルを用いて色補正をすれば、低階調領域において、表現されるべき濃度が階調値の変化に対して緩やかに変化するデータを生成できる。従って、該データを多値化すれば、階調値の変化に対する小ドットの変化率が緩やかになる。この結果、低階調領域において画像の粒状感の変化および画像の濃度の変化を滑らかにすることができる。
請求項(抜粋):
2種類以上のドットの形成の有無を判定して、入力された画像データを3値以上に多値化する画像処理装置であって、画像データを入力する入力手段と、階調値と濃度評価値について設定された所定の関係と、前記画像データに応じて表現されるべき濃度評価値とに基づいて、前記画像データを前記階調値からなるデータに変換する変換手段と、該変換後の階調値に基づいて3値以上の多値化を行う多値化手段とを備え、前記所定の関係は、階調値と濃度評価値について、階調値に対する濃度評価値の変化率が、少なくとも低階調領域においては、該領域で主として増加するドットの濃度評価値に対応した値となるように設定された関係である画像処理装置。
IPC (5件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/52 ,  B41J 2/205 ,  G06F 3/12 ,  H04N 1/40
FI (5件):
B41J 3/04 101 Z ,  G06F 3/12 L ,  B41J 3/00 A ,  B41J 3/04 103 X ,  H04N 1/40 103 B
Fターム (31件):
2C056EA04 ,  2C056EC76 ,  2C056ED01 ,  2C056ED05 ,  2C056EE03 ,  2C057AF39 ,  2C057CA01 ,  2C057CA05 ,  2C262AA02 ,  2C262AB07 ,  2C262BB06 ,  2C262BB10 ,  2C262BB19 ,  5B021LG07 ,  5B021LG08 ,  5C077LL19 ,  5C077MP08 ,  5C077NN02 ,  5C077NN05 ,  5C077NN08 ,  5C077PP15 ,  5C077PP20 ,  5C077PP32 ,  5C077PP33 ,  5C077PP37 ,  5C077PP38 ,  5C077PQ22 ,  5C077PQ23 ,  5C077RR16 ,  5C077SS02 ,  5C077TT05
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-218851
  • プリンタ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-252960   出願人:キヤノン株式会社

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