特許
J-GLOBAL ID:200903098798579075

樹脂ストランドの冷却移送切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-126460
公開番号(公開出願番号):特開平6-297454
出願日: 1993年04月16日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 ダイヘツドから吐出されるストランドの切断を確実に行う。【構成】 熱可塑性樹脂を吐出するダイヘツド2の下方に冷却ドラム3を配置し、該ドラムの下方に押さえローラ10と、ストランド剥離用スクレーパ11並びにストランド切断部材12を配置し、切断部材は該スクレーバの他端11aを固定刃とし、これに回転刃17を対設してなり、冷却水と共に該ドラムの回転に伴つてこれに沿って移行するストランドSを、該ドラムの下方において押さえローラ10により押圧保持し、スクレーパ11によりストランドSを冷却ドラムから剥離し、切断部材12によりペレツト状に切断する。【効果】 スクレーパ後端を固定刃とし、これに回転刃を対設したから、切断部材の構成は簡単であり、かつ冷却水中で切断されるから、切断は確実である。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂を吐出する複数の吐出孔が底面に形成されているダイヘツドを備え、これらの吐出孔から吐出された多数のストランドに冷却水を覆水させ、冷却水を伴つた状態でストランドを搬送させ、これらのストランドを回転刃と固定刃にて切断してペレツトにする冷却移送切断装置において、上記ダイヘツドの下方に冷却ドラムを配置し、該ドラムの略々下方には押さえローラと、ストランド剥離用スクレーパ並びにストランド切断部材を配置し、押さえローラは冷却ドラムに圧接し、スクレーパはその後方に位置して設け、切断部材は該スクレーパの他端を固定刃とし、これに回転刃を対設してなり、冷却水を覆水し該ドラムの回転に伴つてこれに沿って移行するストランドを、該ドラムの下方において押さえローラにより冷却ドラムに押圧保持し、スクレーパによりストランドを冷却ドラムから剥離し、切断部材によりペレツト状に切断することを特徴とする熱可塑性樹脂ストランドの冷却移送切断装置。
IPC (3件):
B29B 9/06 ,  B29B 13/04 ,  B29B 13/10

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