特許
J-GLOBAL ID:200903098799509747

ワイヤハーネス用バンド型クランプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡 賢美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-230858
公開番号(公開出願番号):特開平7-067232
出願日: 1993年08月24日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 ワイヤハーネス3への巻着バンド1と、車体に係止する係止部2を主要部となすワイヤハーネス用バンド型クランプにおいて、ワイヤハーネス3に取り付けた状態における係止部2の位置調整性能を特段に向上すると共に、ワイヤハーネス3への取り付け作業性と巻着品質の向上を図る。【構成】 巻着バンド1のバンド基部4に、ワイヤハーネス3への巻き着け方向に巻着バンド1を通すバンド挿通係止孔5を設けた「バンド部材10」と、巻着バンド1の先端から挿入されて、巻着バンド1の上下方向に抜け止めされてスライド自在に装着される挾着片15A・15Bと係止部2を有する「クランプ主部12」との別体二部材の組合せになし、巻着バンド1に、クランプ主部12のスライド案内溝7をバンド全長に設けると共に、ワイヤハーネス3への取り付け姿勢において、クランプ主部12をワイヤハーネス3の外周から遊離させるワイヤハーネスへの圧接隆条8を巻着バンド1に設けた構造が特徴である。
請求項(抜粋):
ワイヤハーネスの外周に巻き着ける巻着バンドの後端に、該巻着バンドのワイヤハーネスへの巻き着け方向のバンド挿通係止孔を有するバンド基部を設けたバンド部材と、クランプ基部に車体・機器への係止部を立設した別体のクランプ主部との組合せになし、前記巻着バンドに、バンド先端からバンド後端方向に伸びるクランプ主部案内部を形成すると共に、前記クランプ主部は、前記クランプ主部案内部に嵌合し、かつ、前記巻着バンドの両側部分を、スライド自在にして該巻着バンドの上下方向に抜け止め状態に挾着するバンド挾着部を有して、前記巻着バンドに組合せ装着され、さらに、前記巻着バンドをワイヤハーネスに巻着した状態において、前記装着姿勢の前記クランプ主部を、該ワイヤハーネスの外周から遊離させるワイヤハーネス圧接部を、前記巻着バンドの長手方向に設けた構造を特徴とするワイヤハーネス用バンド型クランプ。
IPC (6件):
H02G 3/26 ,  B60R 16/02 ,  F16B 2/08 ,  F16B 5/12 ,  F16L 3/137 ,  H05K 7/00

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