特許
J-GLOBAL ID:200903098800182013

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏原 健次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-036106
公開番号(公開出願番号):特開平11-070231
出願日: 1998年02月18日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】リーチ状態の出方に応じて当たりの出現確率を変更することによって遊技内容を変化に富むものにし、遊技者のスリルと興奮を十分に喚起することのできる遊技機を提供する。【解決手段】リーチラインの数が増えるごとに図柄合わせゲーム全体としての当選確率を高める一方、より大きな利益の付与される特定リーチラインの当選確率をリーチラインの出現数に応じて相対的に下げるようにし、かつ図柄が未停止の可変表示領域が少なくとも2つ残っている段階で特定リーチラインを出現させ、その後、特定リーチライン上以外の箇所から残りの図柄を停止させる。これにより遊技者は、残りの図柄によって新たなリーチラインが形成される場合と形成されない場合とでどちらが有利かについて思いを巡らすようになり、遊技者により一層のスリルと興奮を与えることができる。
請求項(抜粋):
遊技盤面上に打ち出された球が特定入賞口へ入賞した際に所定の図柄合わせゲームを実行し、その結果が当たりのとき遊技者に有利な特別価値を付与する遊技機において、任意の図柄を表示し得る複数の可変表示領域を備える可変表示手段と、前記可変表示手段上で前記図柄合わせゲームを実行する図柄合わせゲーム実行手段と、前記図柄合わせゲームで当たりの出る確率を設定変更する確率設定手段と、前記図柄合わせゲームで当たりが出たとき前記特別価値を発生させる特別価値発生手段とを備え、前記可変表示手段は、任意の図柄を表示し得る複数の可変表示領域を縦横のマトリクス状に配置したものであり、前記図柄合わせゲーム実行手段は、前記可変表示手段の縦、横、斜めのいずれかのライン上に所定の図柄が揃ったとき当たりの出る図柄合わせゲームを実行するとともに、その最終的な実行結果を停止表示するまでの過程であと1つ所定の図柄が同一のライン上に揃うと前記当たりになるリーチラインを1または2以上形成することがあり、前記特別価値発生手段は、複数のリーチラインが出現したときそれらの中で予め定めた条件を満たす特定リーチラインが当たりになったとき遊技者に通常よりも大きい特別価値を付与し、前記確率設定手段は、前記リーチラインが当たりになる当選確率を当該リーチラインを構成する図柄の種類に応じて各リーチラインごとに設定するとともに前記特定リーチラインの当選確率をこれ以外のリーチラインの当選確率よりも低くし、かつ複数のリーチラインが出現したとき今回の図柄合わせゲームが最終的に当たりになる確率を前記出現した各リーチラインごとの当選確率の合計値に設定し、前記図柄合わせゲーム実行手段は、前記図柄合わせゲームの実行結果を停止表示する途中の過程であって図柄の未停止な可変表示領域を少なくとも2つ残した段階で前記特定リーチラインを出現させ、その後、前記未停止な可変表示領域のうち前記特定リーチラインに含まれない可変表示領域の図柄を前記特定リーチラインに含まれる可変表示領域よりも先に停止表示することを特徴とする遊技機。
IPC (2件):
A63F 7/02 320 ,  A63F 7/02 315
FI (2件):
A63F 7/02 320 ,  A63F 7/02 315 A

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