特許
J-GLOBAL ID:200903098800247530

画像再構成処理装置におけるアーチファクト低減方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-234265
公開番号(公開出願番号):特開平10-075947
出願日: 1996年09月04日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】3次元再構成法において適切にアーチファクトを補正する。【解決手段】アーチファクトを含むボクセルデータをしきい値処理してアーチファクトを含まないX線吸収率の高い骨等を示すボクセルデータ( 骨ボクセル )とX線吸収率の比較的低い水等を示すと共にアーチファクトを含むボクセルデータとに分離し、骨ボクセルに対して仮想的に再投影処理し、さらに線質硬化補正量を計算して補正のための補正用投影データを求め、この補正用投影データを逆投影処理して骨ボクセルの画像を再構成し、この再構成された画像のボクセルデータから骨ボクセルを引いたものを元のアーチファクトを含むボクセルデータから引くものである。
請求項(抜粋):
X線源から放射されたX線を対象物に照射し、この対象物を透過したX線をX線検出器により検出し、このX線検出器から得られた検出データに基づいて、前記対象物の断層立体画像を再構成する画像再構成処理装置において、所定の画像の再構成法により再構成された断層立体画像をしきい値処理してX線の吸収率が高い骨類成分に対応するボクセルの画像を抽出し、この抽出した骨ボクセル画像を仮想的にX線検出器へ投影し、この投影処理により得た投影データをボクセルへ再投影して、仮想的な骨ボクセル画像を再構成し、この仮想的な骨ボクセル画像を元の前記骨ボクセル画像から引いたものを、最初に再構成された断層立体画像から引いて、この断層立体画像からアーファクト成分を除去することを特徴とする再構成処理装置におけるアーチファクト低減方法。
IPC (2件):
A61B 6/03 370 ,  A61B 6/03 360
FI (2件):
A61B 6/03 370 E ,  A61B 6/03 360 D

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