特許
J-GLOBAL ID:200903098800332287

内燃機関の回転数検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-011947
公開番号(公開出願番号):特開2006-200416
出願日: 2005年01月19日
公開日(公表日): 2006年08月03日
要約:
【課題】パルサ26の形状バラツキや取付け誤差等の影響を受けることなく、気筒毎の瞬時回転数を精度良く検出できる回転数検出装置を提供する。【解決手段】燃焼による気筒間のバラツキを排除するために、燃料の噴射が無く、燃焼が行われない状態を設定する。この状態で、気筒毎にパルサ26の所定期間に要するパルス間隔時間を1回以上計測し、これらの計測データからn次近似式を算出する。このn次近似式から得られる値と、各気筒で計測した値とからパルサ26の補正値を算出する。実際に計測されたパルス間隔時間に前記補正値を乗算することにより、パルサ26のバラツキを補正した気筒毎の瞬時回転数を得ることができる。この補正後の瞬時回転数を用いることで、精度の良い気筒間の瞬時回転数の均等化および気筒間の噴射量補正が可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関のクランク軸に駆動されて回転すると共に、前記クランク軸の所定回転角度毎に対応して周方向に複数の突起が設けられたパルサと、 このパルサの回転に伴って前記突起を検出する毎にパルス信号を出力する回転角センサと、 前記パルサが所定期間(所定のクランク角度)だけ回転する間に出力されるパルス信号の時間間隔(パルス間隔時間と呼ぶ)を計測し、このパルス間隔時間を基に、気筒毎の瞬時回転数を算出する回転数算出手段とを備えた内燃機関の回転数検出装置であって、 前記回転数算出手段は、 前記内燃機関が燃焼の無い状態で運転されている時に、前記気筒毎の瞬時回転数を1回以上算出し、その算出された気筒毎の瞬時回転数からn次近似式を算出する近似式算出手段と、 前記n次近似式から得られる瞬時回転数Aと前記気筒毎に算出された瞬時回転数Bとの比率A/Bから、気筒毎の補正値を算出する補正値算出手段とを有することを特徴とする内燃機関の回転数検出装置。
IPC (1件):
F02D 45/00
FI (4件):
F02D45/00 362M ,  F02D45/00 314F ,  F02D45/00 314M ,  F02D45/00 358M
Fターム (17件):
3G384AA03 ,  3G384BA08 ,  3G384BA27 ,  3G384CA13 ,  3G384CA15 ,  3G384CB06 ,  3G384DA12 ,  3G384DA36 ,  3G384ED12 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA06Z ,  3G384FA08Z ,  3G384FA28Z ,  3G384FA56Z ,  3G384FA59Z ,  3G384FA60Z ,  3G384FA62Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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