特許
J-GLOBAL ID:200903098801042932

光時分割多重アクセス制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-256752
公開番号(公開出願番号):特開平8-125638
出願日: 1994年10月21日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 TCM伝送方式による光時分割多重アクセス制御方式に関し、複数の光終端装置からの上り信号が衝突しないように制御する。【構成】 光端局装置1に接続した光伝送路2に、光分岐合成部3を介して光終端装置4を接続し、各光終端装置4に複数の加入者端末装置5を接続し、光端局装置1と各光終端装置4との間で、時分割的に下りフレームと上りフレームとを用いて伝送する光加入者線伝送制御方式に於いて、光端局装置1の間隔測定手段6により、上りフレーム内の光終端装置4からの上り信号間の間隔をカウンタ等によって測定し、その間隔が所定値となって各上り信号が衝突しないように、制御手段7によって光終端装置4の送信タイミングの進み,遅れを一定値ずつ制御することを繰り返す。光終端装置4は、遅延制御手段8によって、下りフレームの終了から送信タイミングまでの遅延時間の制御を行う。
請求項(抜粋):
光端局装置(1)に接続した光伝送路(2)に、それぞれ光分岐合成部(3)を介して光終端装置(4)を接続し、該光終端装置(4)にそれぞれ複数の加入者端末装置(5)を接続し、前記光端局装置(1)から複数の前記光終端装置(4)に対する下り信号を多重化した下りフレームと、該複数の光終端装置(4)から前記光端局装置(1)に対する上り信号を多重化した上りフレームとを、それぞれ異なるタイムスロットにより伝送し、且つ前記光終端装置(4)対応の上り信号が前記光端局装置(1)に於いて所定の間隔を保持して受信できるように制御する光時分割多重アクセス制御方式に於いて、前記光端局装置(1)は、前記上りフレーム内に於ける前記光終端装置(4)からの上り信号を受信し、該上り信号間の間隔を測定し、該間隔が所定値となるまで前記光終端装置(4)に対して前記上り信号の送信タイミングを一定値ずつ繰り返し制御することを特徴とする光時分割多重アクセス制御方式。
IPC (3件):
H04J 14/08 ,  H04B 10/20 ,  H04L 12/44
FI (3件):
H04B 9/00 D ,  H04B 9/00 N ,  H04L 11/00 340

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