特許
J-GLOBAL ID:200903098801056240
ディジタル周波数領域相関器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-148182
公開番号(公開出願番号):特開平6-110918
出願日: 1991年05月24日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】新しい被写体のためにマッチドフィルタを準備し、そのマッチドフィルタで入力画像をリアルタイムで相関すること。【構成】入力ビデオ画像をディジタル化して、記憶された被写体画像との相関を取って、入力画像シーン中の被写体の存在を決定する。相関は周波数領域のマッチドフィルタリングでなされる。パイプライン化並列処理アーキテクチャを使用して、空間領域入力画像が高速フーリェ変換されて、それらの二次元周波数画像を得る。周波数領域マッチドフィルタと二次元フーリェ変換画像との画素毎の乗算によってマッチドフィルタリングが行なわれる。次に、マッチドフィルタ画像が逆フーリェ変換されて、空間領域画像が回復され、結果の相関スポットが分析される。判定プロセッサ14は、カバーされた画像を走査し、相関スポットの存在及び位置を決定する。
請求項(抜粋):
ビデオ画像入力中に存する被写体画像をマッチドフィルタを使用して配置するためのディジタル周波数領域相関器に於いて、ビデオ画像入力をディジタル化画像に変換するためのディジタル化手段と、パイプライン化並列処理アーキテクチャで配列された複数の高速フーリェ変換プロセッサ及び複数の画像フレームメモリを含み、上記ディジタル化画像に二次元高速フーリェ変換を行なうための変換手段と、フーリェ変換されたディジタル化画像に周波数領域に於けるマッチドフィルタを乗算するための周波数領域乗算手段と、前記ディジタル化画像とマッチドフィルタとの生成物を処理して分析し、前記ディジタル化画像とマッチドフィルタとの間の相関の程度を決定する処理手段と、を具備し、前記複数の高速フーリェ変換プロセッサはそれぞれ、前記ディジタル化画像の一部に一次元高速フーリェ変換を行なうための手段を含むことを特徴とするディジタル周波数領域相関器。
IPC (4件):
G06F 15/336
, G06F 15/332
, G06F 15/68 400
, G06F 15/70 460
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