特許
J-GLOBAL ID:200903098801333783

カルボン酸エステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 厚田 桂一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-297653
公開番号(公開出願番号):特開平5-112489
出願日: 1991年10月18日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 酸触媒の存在下、エステル化反応によって得られた反応液中に存在する酸性物質の中和方法を改良する。【構成】 カルボン酸エステルを製造するに際し、該エステルを含む反応液の酸性物質を、中和剤としてアルカリ金属水酸化物とアルカリ金属炭酸塩とを含む水溶液を用いて中和処理を行う。【効果】 アルカリ金属水酸化物単独の水溶液で中和処理を行うとき問題となっていた生成エステルの加水分解反応による収率及び純度低下が無く、また、アルカリ金属炭酸塩やアルカリ金属重炭酸塩の水溶液の使用による発泡が起こらず、作業性の向上と収率の低下防止が達成できる。
請求項(抜粋):
酸性触媒の存在下脂肪族カルボン酸及び/又はその酸無水物とアルコールとのエステル化反応によりカルボン酸エステルを製造する方法において、生成カルボン酸エステルを含む反応液中に存在する酸性物質を、中和剤としてアルカリ金属水酸化物とアルカリ金属炭酸塩とを含む水溶液を用いて中和することを特徴とするカルボン酸エステルの製造方法。
IPC (10件):
C07C 67/08 ,  B01J 31/02 102 ,  C07C 67/60 ,  C07C 69/025 ,  C07C205/56 ,  C07C219/32 ,  C07C235/46 ,  C07C253/30 ,  C07C255/54 ,  C07B 61/00 300

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