特許
J-GLOBAL ID:200903098805219403

溶融金属処理用ランスパイプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-278811
公開番号(公開出願番号):特開平10-102123
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 ランスパイプの交換作業を容易し、鋼材の製造コストを低減させることが可能な溶融金属処理用ランスパイプを提供すること。【解決手段】 ランスパイプ1は、長手方向で上側ランスパイプ11と、下側ランスパイプ21に2分割され、上側ランスパイプと下側ランスパイプとは、フランジ13,21部分で着脱可能に接続されている。そして、上下のランスパイプ11,21には、互いに軸心が一致するように配置された外管14a,24aと内管14b,24bとによる二重管構造に構成されている。内管14b,24bには酸素ガスが導入され、また外管14a,24aと内管14b,24bとの間には冷却用の不活性ガスが導入される。酸化反応により下側ランスパイプ21が損耗した場合には、上側ランスパイプ11から下側ランスパイプ21を取り外し、交換することができる。
請求項(抜粋):
溶融金属に対して気体を吹き込むために該気体を導通させるための筒状の芯金と、前記芯金の外表面を覆う耐火物とにより構成された溶融金属処理用ランスパイプであって、前記ランスパイプは、長手方向で上側ランスパイプと、下側ランスパイプに2分割され、上側ランスパイプと下側ランスパイプとは、着脱可能に接続されていることを特徴とする溶融金属処理用ランスパイプ。
IPC (2件):
C21C 5/46 101 ,  C21C 7/072
FI (2件):
C21C 5/46 101 ,  C21C 7/072 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-044412
  • 特開昭50-136205
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-044412
  • 特開平3-044412
  • 特開昭50-136205
全件表示

前のページに戻る