特許
J-GLOBAL ID:200903098806585934

電気機器診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-036188
公開番号(公開出願番号):特開平9-229992
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 絶縁診断及びその他の診断を行う電気機器の診断装置を小型化し、使用する信号ケーブルの数を少なくする。【解決手段】 電気機器1内で発生する部分放電により生ずる電位振動又は電磁波をアンテナ3で検出し、その出力信号を分波器32を通してケーブル4に入力する。その他のセンサ5,7,9の検出信号は、信号発振器34によりパルス変調して、分波器を通してケーブルに入力する。これにより、アンテナ及び各センサの検出信号を単一のケーブルで伝送することができる。判定装置2では、受信した信号から、絶縁検出信号とその他の検出信号とに分離し、各信号に基づいて、電気機器の絶縁異常及びその他の異常の有無を判定する。
請求項(抜粋):
電気機器から発生する高周波の電位振動又は電磁波を検出する第1のセンサと、前記電気機器のその他の現象を検出する他のセンサを具備する電気機器診断装置において、前記他のセンサの出力を前記高周波の電位振動又は電磁波の周波数と異なる周波数帯域の高周波信号に変調する手段と、前記第1のセンサの出力を第1の入力端子に接続し、前記他のセンサの出力を第2の入力端子に接続し、両入力を単一のケーブルに並列接続する分波器と、前記ケーブルに接続され、前記第1のセンサの検出信号と前記他のセンサの検出信号とを分離し、各信号に基づいて絶縁診断及び他の診断を実行する診断部とを具備することを特徴とする電気機器診断装置。
IPC (3件):
G01R 31/12 ,  H02B 13/065 ,  H02H 5/00
FI (3件):
G01R 31/12 A ,  H02H 5/00 L ,  H02B 13/06 H
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-006470
  • 特開平2-206322
  • 特開平3-006470
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